いつもの生活に世界のスパイスを。

Cafetalk Tutor's Column

Keiko Davy 講師のコラム

ヨーロッパ6週間の旅報告⑤ グラナダ・アンダルシア編

2018年12月1日

カフェトークの皆さん、こんにちは!マレーシア在住のバイリンガル講師Keiko Davyです。

今年5月、6月はカフェトークをお休みさせて頂き、主人と6週間ちょっとのヨーロッパ旅行に行ってきたということで、やっとその報告を始めました。旅程はイギリス→スペイン→フィンランド→ロシア→バルト三国とヨーロッパの南から北まで。
今回はその第5段、スペインのグラナダ・アンダルシアからの報告です。

まずは、グラナダ Granada から。グラナダと言えば、ユネスコの文化遺産にもなっているアルハンブラ宮殿 Alhambraがとにかく有名です!ずっと行ってみたかった歴史的建造物の一つでした。イスラム統治時代を思わせるアラブ文化の強く残る建物やモザイク、そして暑さしのぎができる静けさを感じさせる素敵な中庭、円柱が美しいシルエットを作る回廊など見所はたくさんでした。残念ながらグラナダでは1泊しかしなかったのですが、もう数泊してもよかったな~と残念に思いました。ちなみに投稿に使った写真は練土で作られた飾りのある一角なのですが、レースのような飾りを細かく作っていてとても素敵でした。下の写真は中庭(パティオ)ですね。

スペインのアンダルシア地方と言えば、すでにグラナダも、コルドバ、セビリアも入るのですが、私がとても興味があったのは実は地中海に面する海岸沿いの街の数々です。ホテルやリゾート地が立ち並び、特にヨーロッパからのリタイア先として人気があります。住むにはどんな感じなんだろう、と思いながら過ごしてきました。 私も主人もあまり宿泊先にこだわる方ではないのですが、今回はマルベーニャ Marbella という海岸のリゾートに3泊、バルセロナ行きの電車に乗るためにアンダルシアでの最後の晩をマラガ Malaga で1泊しました。

スペインでは残念ながら、その美しい自然を堪能する機会にはあまり恵まれませんでした。(例えば北スペインの巡礼の旅や、シエラネバダやピコデヨーロッパ国立公園など)山登りが大好きな主人と私ですが、今回は一度だけこんな崖っぷちを歩くというツアーに参加しました。


安全のためにこんなヘルメットをかぶらなくちゃならなかったんですが、この渓谷の眺めは最高でした!

実はスペインに来てからずっと思っていたこと、それは「あ~、スペイン語が話せてたらもっとこのスペイン料理を堪能できたのに」ということです(笑)実は南アメリカを旅した時からスペイン語ができないとダメだ!と思い続けていました。なのに今まで、何もしないでずっときてます。(実は、私の頭はさらにもう一つの言語を受け入れるだけのキャパがあるのだろうか??といつも疑ってます)スペイン人はあまり英語を話せないな、という印象を受けたのですが、恐らく自国の言葉に誇りを持っているからなのでしょうね。でも、例外が北スペインとアンダルシアだと思いました。旅行者が多いせいでしょうか。

次の報告は、スペイン最後の都市、バルセロナから!

★お知らせ★
只今、オーストラリアに12月10日まで帰国中です。また、12月22日(土)より日本への一時帰国も決まっております。元旦までお休みを頂く予定でありますが、1月2日より復帰いたします。よろしくお願いいたします。  

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

お気軽にご質問ください!