皆さま、こんばんは！

今日、12月12日に京都の清水寺にて「今年の漢字」が発表されました。

2018年、今年の漢字は・・・

「災」

2004年にも同じ漢字が選ばれましたが、たしかに今年は大雨、台風、地震など自然災害が多かったですね。またこの漢字を選んだ人の中には自然災害だけではなく、仮想通貨や大学の不正入学など”人による災い（わざわい）”＝人災（じんさい）と考える人もいたようです。よいイメージの漢字ではないのが残念ですが、今年を象徴（しょうちょう）する漢字なのでしょうね。

さて、私のレッスンで何人かの生徒様に「あなたの今年の漢字は？」と尋ねたところ、いろいろな漢字が出ましたので、ここで発表いたします。

「辛」「波」「平」「疲」「迷」「走」「悪」「速」

本当にいろいろですね。レッスンを通して、お一人お一人の生活、価値観などを伺ってきた私は「なるほど、なるほど～」と思うばかり。「平」の漢字を選ばれた方は「特別変わったこともなく平均的、平坦、平凡…」とおっしゃっていましたが、実はこの漢字、今回「災」に続き第2位だったようです。その理由は日本の元号である「平成」が終わること、また「平和」への願いをこめて…など。

ちなみに、私にとっての今年の漢字は「命」です。
新しい命を授（さず）かり、10月に子どもが誕生したこと、そしてその過程において出産は命懸けだということを強く感じた年でした。また「災」の漢字が表すように、今年は本当に多くの災害で尊い（とうとい）命がなくなってしまい、命の大切さについて特に考えさせられた年でもあります。与えられた命、大切に生きないといけないなと思います。
そして余談になりますが、今日うちの妹が出産しました。新しい命の誕生です。

来年の今頃はどんな2019年だったと考えているでしょうか。明るくすばらしいことの多い1年になりますように。

それでは、また！

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