#KuToo運動の話が最近話題になりました。
実は、ニュースで見るまで、
ヒールを強要されている女性たちがいるなんていうことを
知りませんでした。
私はずっと営業職でしたが、
ヒール履けなんて言われたことはなく、
バレーシューズのような靴ばかり選んでいました。
ヒールがなくて、つま先もラウンドで、
・・・だって、その方が歩きやすいですもの。
・・・で、
この件について、自分なりに考えてみました。
話は唐突かもしれませんが・・・・
私が小学生のころ、ゴレンジャーという戦隊ヒーローたちがいて、
その中にモモレンジャーという紅一点がいました。
今から40年以上も前で、世の中は未だ
「女は制服着て、お茶くみしてればいい」という時代でしたが、
モモレンジャーは男と同じように仕事をする「総合職」でした。
そんな時、女はヒールなんて履いてないんです。
もし、世の中が、女=ヒール という認識だったら、
たとえ戦う場でもモモレンジャーにヒールを履かせていたかもしれません。
ということは、40年以上前でも、
「男と対等に仕事するときは、ヒールは要らない」
という認識、それが社会通念だったんじゃないかと思います。
もう一つ例を挙げれば、
絶対にヒールが必要な仕事って何だろうって考えたとき、
モデルさんとか、夜のお仕事の人とか、
「女であること」を売りにしている仕事じゃないかと思いました。
そういうお仕事の場合は、
もっと体のラインを強調するとか、ミニスカート履くとかと
セットになっていると思うのです。
保険の外交とか、デパートの接客とか
女を売っているわけではなく、商品・サービスを売っているのですから、
ヒールは必須ではないと思うのです。
ヒールはマナーだという声もありますが、
だとしたら、
男性がノーネクタイで営業なり、接客するのはどうなんでしょう。
「暑いから失礼します」が許されるなら、
「痛いから失礼します」も許されるはずです。
女性が、スーツにスニーカーで仕事をしたって、
なんら失礼と感じませんけどね。。。
むしろ、颯爽としていてかっこいい。
各自が仕事しやすい靴履いて仕事する。
それでいいと思うんですけど。。。
だから、社会通念に照らしあわせて、
業務に必要なことなんてないんじゃないかと思います。