Twitterでたまたま見かけた投稿ですが、
高齢者のお世話をする仕事をされている方のものでした。
この方が、
担当している高齢者がオリンピックを見に行きたいと
言っていたけれど、危ないからって説得して
止めさせた。
それを受け入れてもらえてよかった。
という内容でした。
確かに高齢者が人ごみの中に出かけていくのは
危ないかもしれません。
でも、やっぱりオリンピックって楽しみじゃないですか。
危ないからやめておきましょう。
お家でテレビで見れますよ
って言うのは、本当の優しさなんでしょうか。
話を読んでいると、身体も弱ってきていて・・・
ということも書かれていました。
であれば、なおさら、出かけることを
サポートしてあげた方がよかったんじゃないかと思うのです。
ご本人も、そのために元気でいよう!って
頑張れたような気がします。
投稿の内容だけでは、どんな状態かわからなかったし、
本当にその方のことを思ってだったのかもしれませんが、
私は、ちょっと淋しい気がしました。
これと同じようなことが、あちこちで行われています。
子どもがいろいろ夢があるのに、
「危ない、そんなことじゃ食えない」と言って夢をあきらめさせたり、
志望校のランク下げさせたり。
もっと、夢を応援してあげてもいいんじゃないでしょうか。
安全に、無難な人生を送るって、
そんなに大事なことなんでしょうか。