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Cafetalk Tutor's Column

TAKE 講師のコラム

美白の為の正しいスキンケアとは

2019年8月7日

こんにちわ

メイクアップアーティストのTAKEです。今回は、正しいスキンケアについてお話します。

その中でも特にこの時期気になる、美白ケアについてお話をしていきます。いくら美白ケアをしても改善しない方。間違った知識の元、ケアをしていませんか?先ずは正しい知識で自分のスキンケアが正しくしているのかチェックしてみて下さい。お話するのは以下の5項目です。

 

①そもそもシミとは!?
 

②美白とは、ゴミを捨てて整理整頓!?

   

③シミをスキンケアで効率よく捨

   てるには・・

  

④肌を綺麗にする力はあなた自身の肌が持っ

   ている!
 

⑤美白よりも肌の回復を最優先させる意味と

   は!?

 

それでは、一つずつお話ししていきます。

 

 

①そもそもシミとは!?

シミって何だと思いますか?

美白を理解するには、シミとは何かを理解する必要があります。

そんなの知ってるよ!と、思った方。本当にそうですかぁ!?

肌にはメラノサイトと呼ばれる色素細胞が基底層(因みに、ここにある基底細胞が細胞分裂して肌細胞が生まれます)にあります。数は基底細胞736個に対して1個の割合。この数は、人種問わず同じだそうです。主に光の当たりやすい部分等に多く存在するといわれてます。メラノサイトは通常、新しく生まれてくる肌細胞にメラニンを届け、肌の色を決める要因の一つになってます。しかし紫外線浴びると、その刺激に反応し枝状の伸びて、メラニンを過剰に生成し、それを肌細胞にどんどん供給し肌を黒くさせます。このメラニンが紫外線を吸収し、肌を守ってくれています。

黒くなってしまった肌細胞は、通常ターンオーバーという肌の代謝によって垢として落ちていくので、気がつくと元の肌の色に戻っていくのですが、ストレスや外的・内的刺激によってターンオーバーのスピードが落ちると(良い時は28日周期ですが、悪いと最大72日周期まで落ちるといわれています)、過剰に黒くなった肌細胞が効率よく落ちなくなってしまいます。そのまま落ちずに残ってしまった肌細胞は、その後ターンオーバーが上がった時にふと肌の表面に見えてきます。その見えたものが基本的なシミです。如何ですか?要は、シミは、元々悪者でも何でもなく、肌を守った残り的なものなのです!

 

次回は、②美白とは、「ゴミを捨てて整理整頓⁉︎」についてお話ししていきます!

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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