昨日は、食品ロスについて考える映画の上映会と
講演会に行ってきました。
まずは、映画のお話。
「0円キッチン」という欧州が舞台の映画で、
監督が、廃棄食材だけでお料理を作って食べながら
欧州5か国を5週間旅するというドキュメンタリー。
食品ロスは世界中でも問題になっているようで、
レストランでの廃棄、
農家から出る規格外野菜の廃棄、
漁でいらない魚が獲れたときの廃棄
など、さまざまな廃棄を取材していきます。
TOKIOがやっている0円食堂みたいな感じです。
集めてきた食材でシェフに料理してもらって、
集まってきた皆さんに食べてもらって。
世界の食材の3分の1は廃棄なんだそうです。
すごい損失です。
欧州は日本よりもずっと食品ロスに対する
意識とか対策が進んでいて、
そういう啓蒙活動を行っている人もいるし、
法律で廃棄を規制している都市もあるし。
とても興味深い映画でした。
この日本語版を今作っているところらしく、
来年の秋、公開になるとのことでした。
ぜひ、見に行って欲しい映画です。