講演会では、
食ロス問題専門家の井出留美さんのお話を聞きました。
彼女は国内外の食品ロスの事例を
たくさん取材していて、とても興味深かったです。
昨日も書きましたが、
食材の3分の1は廃棄されている。
ということは、3分の1は無駄な仕事をしている。
だから、食品ロスを考えることは、
働き方改革でもあると話されていました。
それとか、
林檎園農家さんでは、林檎をまんべんなく真っ赤にするために
葉っぱを取り除いて日が当たるようにする作業とか、
日本人の求める基準が高いがために
「やらなくたっていいじゃん」という仕事が結構あるのだそうです。
この農家さんはそれを止めて、働き改革ができたそうです。
彼女が書いた
「食品ロスをなくしたら1か月5,000円の得!」
という本、気になってます。
会場に置いてあったので、パラパラと見たのですが、
具体的な節約術がたくさん書いてありました。
例えば、酸化防止容器に入れるだけで〇円お得!
みたいに、すぐにできるアイディアがたくさん書いてありました。
おすすめ本です。