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「愛」と個別銘柄株式投資

Feb 2, 2020

さて2月。街にはチョコレートの甘い香りが漂い始めます。

また「愛」「本命」「義理」「自分へのご褒美」「友チョコ」などのコトバが飛び交う季節でもあります。

本日のコラムは「愛」と「株式投資」の関係です。

 

資産を増やすための投資には一般的に「積立」「ドルコスト平均法」「インデックスファンド」などが「王道」の方法としてよく語られます。

 

しかし、一旦インデックスファンド等で積立システムを作ってしまうと、

その後はあまりやることがないので、ちょっとつまらないとか

退屈に感じてしまうこともあります。これは単純に「方法」に過ぎないのです。

もちろん時間のない方、仕事や家庭のことで忙しい方、普段はあまり資産運用について

考えたくない方には、最初のシステム作りを念入りに行い、

定期的にリバランスを検討すれば良いので、これはこれで素晴らしいのですが、

そもそも投資とは「特定の事業や企業を応援」することなのです。 

例えば

・ご自身が長年全幅の信頼を置いている化粧品をつくっている会社を応援したい、

・毎年株主優待で送られてくるものが魅力だからこの会社にもっとがんばってほしい

・社長さんが素敵

・株主総会にCMに出演されている有名人がくるので会いたい

・この事業に夢・ロマンを感じる。ぜひ実現してほしい!

こんな気持ちから個別銘柄の株式投資を考えるべきなのです。

 

お気に入りの化粧品を作っている会社の株価が上がったり下がったりすることに、

毎日やきもきするでしょうか。

多少下がっても、頑張れ!今後もっと素晴らしい化粧品を作ってくれ!と

」を持って株価を見ることができるのではないでしょうか。

ちょっと低迷していても、企業ホームページなどをチェックして
「研究開発費や設備投資にお金が掛かっているから
これから頑張ってくれるはず!」
と思うことができれば、ますます応援したくなっちゃいます。
ちょっと子育て中の親の気分に近いですね。

 

実はこっそり好きなお菓子やインスタント食品、友の会に入ってよくお買い物をする

デパート、お気に入りのスポーツシューズの会社、ニュースでみた本業を社会貢献にも繋げていきたいと頑張っている会社など、まずは身近なお気に入りを
応援したい気持ち」が株式投資の第一歩なのです。

 

株価低迷の時期はその「応援したい気持ち」=「愛」が試される(!?)ときです。

株式を義理で買う人はいないと思いますが、友達(やだれか別の人)から

「この株良さそう!お勧め!」と聞いて自分も買ってみた株には

あまり思い入れがなく、株価が下がるとがっかり度も高くなります。

 

あなたの身近に、応援したい企業はありますか?

実際に個別銘柄株式を購入する場合は、現実を見つめて財務状況や
今後の成長の予測などをチェックし、購入タイミングもある程度考えるべきです。
でもまずは身近なお気に入りがどんな会社で作られているのか、
チェックしてみてくださいね♪ ちょっと世の中の見方が変わるかもしれません。
「愛」をもって応援していける企業を見つけることができたら、
株式投資にチャレンジしてみましょう❤️ 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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