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Cafetalk Tutor's Column

レアンドロ Leandro 講師のコラム

ポルトガル語がやさしい! 前置詞

2020年2月20日


カフェトークの皆さん
日本人にポルトガル語を教えているNishiBRです。
多くの生徒から「前置詞」についてよく聞かれます。
 
前置詞が日本語にないから難しいと思う方が多いです!しかし、前置詞と同じような役割を担う日本語がたくさんあります。これらの日本語は日本語とポルトガル語の文章を比較しながら、少し紹介していきたい!
 
前置詞em
Eu estou na faculdade
私は大学にいます
この文章では「na」と「に」が場所を示しています(faculdade・大学)
*「na」は前置詞em+定冠詞aです
 
前置詞de
Ele vai de carro 
彼は車で行きます
この文章では「de」と「で」が手段です。deは名詞の前に来ますが、「で」は名詞の後ろです!
*ポルトガル語のdeは「ジ」という発音
 
前置詞a
A aula começa às 9 da manhã
授業は9時に始まります
この文章ではaと「に」が時点です。9は複数形なので、前置詞aにsをつけます。また、9は女性形なので、前置詞に定冠詞aをつけてàになります。
*最初のaは前置詞ではなく定冠詞です!
 
もちろん、前置詞や文脈によって前置詞と同じような役割を担う言葉がない場合もあります。しかし、基本的にあるということを意識してポルトガル語の文章を作ってみましょう!
 
今回の「ポルトガル語がやさしい」はいかがでしたか?
 
知りたいトピックがあれば、コメント欄にお書きください。
Até a próxima!

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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