私の場合、先日、シェンジ、シェンジと何度も繰り返し、伝えようとしてくれているある国の英語話者(ネイティブではありません)とお仕事をしました。Can you repeat that again? What's that?と聞き返している自分に、通訳者として無力感を感じました。みじめで、情けない気持ちにさえなります。彼らの言語背景や文化的背景、音声の特徴を把握しているか、通訳の仕事とは、結局は経験がものを言います。しかし、こんな挫折を繰り返す毎日ですが、そこに、ひそかなやりがいを感じ、シェンジがチェンジとわかった瞬間の喜びに浸ることが、この仕事を続けていく推進力になっていることも事実です。
ある人物がいくら上手に英語を話せたとしても、それをツールとして使用し、仕事に還元できなければ、はっきり言うと、お金にはなりません。自分の特性や得意分野で生きていくことを決められた方は(私含め)、覚悟を持ってそれを始め、勇気を持って失敗し、振り返って成長するサイクルの中で生きることを決意された方ですよね。そうです、頭ではわかっていても、大変なことは多いです。みなさんも、そうではないでしょうか。
自分自身を一番下に置いて、いちから英語という言語に触れ、その中で期待に応え、プロダクティブに使用できるように、精進しなければいけないなと、最近強く思います。
ぜひ、みなさんも、私と一緒にどんどん失敗して、伸びていきましょう!(自分一人は孤独なので笑)
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