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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Keiko Davy 's Column

コロナウイルスとバンコクでの生活

2020-03-22


カフェトークの皆さん、こんにちは。タイ・バンコク在住のバイリンガル講師のKeiko Davyです。コロナウイルスの感染予防のため、外出を控え自宅で過ごしていらっしゃる方も多いのではと思います。

ここバンコクでもだんだんと状況が深刻化してまいりました。先週末、バンコク市内、近辺の都市のバーや娯楽施設を全て閉鎖するという発表がありました。感染者の数も日に日に増加してきていたので、私もそれまではマスクなしで生活していましたが、「そろそろ時期だ」ということで出歩く時はマスクをつけ始めました。先週のタイ語学校へ通う電車もガラガラ、ほぼ95パーセントの人々がマスクをつけていました。その前の週までは恐らく5割ぐらいの人がつけていたと思います。マスクをしていない人が反対に目立つように変わりました。

そして昨日、バンコク都知事から正式発表があり、市内、市内近辺の県のショッピングモール、レストランを閉鎖することになりました。もちろんスーパーや薬局は開いていますが、あちこちで食べ物やトイレットペーパーをhoard買いだめする人が見られました。私のタイ語学校も先週は開いていましたが、明日より4月12日までお休みになりました。

今はウイルスに感染していないという証明をお医者さんからもらえないとタイ入国の飛行機にも搭乗できないみたいですね。

興味のある方、詳しくはこちら↓
https://www.wom-bangkok.com/news/jp-embassy-notice/?fbclid=IwAR2bOYd_5u5e3Bieau86_rqMQDJF44mytI78cBnRG_Q0917rkjiZI7BtE_0

知り合いでお子さんが海外に留学している、家族が外国に住んでいるという方は特に心配ではないかな~と思います。私の生徒さんの一人なんですが、娘さんが留学先のイタリアのトリノから先週日本に帰国したと聞いて安心しました。また、アメリカに留学していた娘さんが国が封鎖されるギリギリで帰国したとオーストラリアにいる友達から聞いて、これもまた安心しました。旦那さんが単身赴任でお互いの国が封鎖状態で家族一緒にいられない、年老いた両親が日本やドイツなど別の国にいて心配だがどうすることもできない、というのは国をまたいで生きている人にとっては仕方のないことです…。離れている友達と話をするいい機会にはなりますが。

先週末は主人の誕生日だったので、パタヤに数日滞在してきましたが、やはりとても静かでした…。FBに投稿とも思ったのですが、この時世ですから、なんとなく不謹慎に思えて投稿できませんでした。世界中で普通の当たり前の生活ができない人が増えてきているんですから、こういう時こそ励ましあい、助け合わなくてはなりませんよね。

皆さんもどうか、気を付けて下さい!また状況が変わりましたら、バンコクからの状況をお知らせします。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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