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Cafetalk Tutor's Column

June_ 講師的專欄

A Thousand Miles

2020年4月19日

こんにちは!英語講師のJune_です(^^)
 
今回は仮定法を使った洋楽の歌詞についてご紹介したいと思います。
仮定法とは現実には起こる確率の低い事柄や起こり得ない事柄について「(もしこうだったら)〜なのにな」と仮定する表現のことです。仮定法では現在のことでも過去時制を用いて書き、“would”や“could”などの助動詞や“if”などと共に用いられることが多いです。
仮定法はなかなかイメージするのが難しく、生徒さんからも質問されることが多い文法事項の一つです。
そんな仮定法の表現を使った洋楽の曲に、Vanessa Carltonの“A Thousand Miles”という曲があります。

Vanessa Carlton - A Thousand Miles
https://www.youtube.com/watch?v=Cwkej79U3ek

歌詞ではこのように歌われています。
 
If I could fall into the sky
Do you think time would pass me by?
Cause you know I'd walk a thousand miles
If I could just see you tonight
 
この場合「空に落ちる」や「1000マイル歩く」(1000マイルはキロに換算すると約1600キロ)というのは現実には起こり得ないことですよね。
このことから歌詞では“could”や“would”という助動詞を含む仮定法を使って表現されています。
ちなみに後半部分の歌詞の意味は「あなたに今夜一目会うことさえできれば、1000マイルだって歩くことができる」ですが、これは実際に「1000マイル歩く」のではなく、「どんなに不可能に思えることもできる」という比喩になっています。
この“A thousand miles”のような比喩表現は、例えば“A thousand miles away”「1000マイル離れて(いても)」のようにものすごく遠い距離の例えとしても用いられます。
 
いかがでしたか?日本語からは少しイメージしづらい仮定法ですが、こんな風に洋楽の歌詞を覚えると具体的に使われている場面が想像しやすくなると思います。
皆さんもぜひ好きな洋楽の歌詞や映画、ドラマのセリフなどで仮定法を使った表現を探してみて下さいね。

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レッスン名: 洋楽歌詞レッスン
料金: 2500 ポイント
時間(分): 50
体験レッスンを行う場合の時間(分): 20
レッスンのURL: http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=218838

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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