私の家には幸福の木があるのですが、
これを見ていて気づいたことをお知らせします。
最初、小窓の前に置いていたのです。
高さが160cmくらいまでしかない窓で、
幸福の木がそれ以上の高さになってしまった時、
それ以上伸びると日が当たらなくなってしまうので、
葉っぱの伸び具合が足踏み状態でした。
そしてどうしたかというと、
一番古い葉がいつまでたっても枯れることなく、
逆に新しい葉が枯れ始めました。
少し経って、置き位置を変えました。
2mくらいある窓の前にしました。
そうしたら、古い葉がどんどん枯れ始め、
新しい葉が伸び始めました。
・・・どういうことかというと、
制限がかかっている状態では、
葉っぱとして一番(ノウハウとか経験とか)蓄積されているものを
残していくことが大事だと考える。
どんどん進んでいける状態であれば、
新しいことに対応していけるものを残す。
というのが自然の摂理なんだな、ということです。
今の世の中の現状に置き換えると、
外出自粛がかかっているような時は、
知識とか経験を持っている専門家を中心に動いていかなければいけない。
そして、自粛が解除になったら、
変化に対応していける人を大事にしなければいけない。
それが日本を残していく最善の方法なんだ、ということです。
いつまでも専門家の常識に頼っていても
新しい世界には対応していけない。
今までみたいに、「ハンコのために出勤」などという考え方は
もってのほか、ということです。
これは、組織であれ、
個人の考え方であれです。
今のこの時間を利用して、
どんどん新しいことに挑戦していきましょうね。