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Cafetalk Tutor's Column

Tutor may 's Column

きもちのいい音楽との出会い

May 22, 2020 | 2 Comments

こんばんは。
今日もレッスンを終えて、私だけの自由な時間です。

最近はもう夜型にどんどんシフトしています。
音楽を聴きながら本を読んだり、教材研究をしたり。
眠いのになんだか幸せな時間です。

昨日は久しぶりにFMを聴いていたら、心地の良いボーカルが耳にも心にも留まりました。
すぐに調べてみたらヨルシカの「花に亡霊」という曲だとわかりました。
はじまりは頼りなげなピアノと繊細な女性ボーカル。
…と思ったら、それが爆発する瞬間があって久しぶりに鳥肌が立ちました。
音ももちろんですが、季節や情景が目に浮かぶ歌詞に美しさを感じました。


https://www.youtube.com/watch?v=9lVPAWLWtWc

歌詞は以下のとおり。

もう忘れてしまったかな
夏の木陰に座ったまま、氷菓を口に放り込んで風を待っていた

もう忘れてしまったかな 世の中の全部嘘だらけ
本当の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと

忘れないように 色褪せないように
形に残るものが全てじゃないように

言葉をもっと教えて 夏が来るって教えて
僕は描いてる 眼に映ったのは夏の亡霊だ
風にスカートが揺れて 想い出なんて忘れて
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく

もう忘れてしまったかな
夏の木陰に座った頃、遠くの丘から顔出した雲があったじゃないか
君はそれを掴もうとして、馬鹿みたいに空を切った手で
僕は紙に雲一つを書いて、笑って握って見せて

忘れないように
色褪せないように
歴史に残るものが全てじゃないから

今だけ顔も失くして
言葉も全部忘れて
君は笑ってる
夏を待っている僕ら亡霊だ
心をもっと教えて
夏の匂いを教えて
浅い呼吸をする

忘れないように
色褪せないように
心に響くものが全てじゃないから

言葉をもっと教えて
さよならだって教えて
今も見るんだよ

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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