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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Hige Daruma 's Column

【4】ジョハリの窓

Jun 15, 2020

【3】 自分を知る…   の中で、「いろいろな自分達」 を 「ジョハリの窓」 に分類して表す…  と書きました。
今回は、この 「ジョハリの窓」  についてです。

ジョハリの窓とは、自分/他人を2つの軸にして、それぞれが、知っている/知らない  として、

合計4つの「窓」 に、自分に分類します。

簡単な図にしていますので、そちらをご覧ください。

①自分も、他人も知っている 「自分」   =  開放された窓(自分)

②自分は知らないが、他人は知っている 「自分」  =  盲目の窓(自分)

③自分は知っているが、他人は知らない 「自分」  =  秘密の窓(自分)

④自分も、他人も知らない 「自分」  =  未知の窓(自分)

 

この4つに分類します。  もちろん、全て 「自分」 です。

 

ここで、他人とのコミュニケーションの場面を考えてみます。

他人と摩擦がおこり、問題になりやすいのは、②と③ の領域です。

 

自分はこう思っているのに、どうして分ってくれないの?  とか、

どうしてあの人は、私にこんなことを言ってくるの? とか、

もう少し、私の言うことを聞いてくれないかな…   とか。。。

 

こんな気持ちは、日常によくある話ですね。

では、こんな他人との摩擦やすれ違いは、どう解消/解決していけばいいでしょう。

 

1つの答えは、【① 開放された自分】 の領域を広げていくことです。

つまり、自分自身のことをもっと知り、他人に自分のことをを知ってもらう、ということです。

 

もう一度、図をご覧ください。

一つは、【② 盲目の自分】 を減らすことです。これには、フィードバックを使います。

第三者に自分のある部分を指摘してもらって、それを受け入れることです。

なかなか素直に受け入れられないこともありますが、

それでも、徐々に自己理解を深めると、

不思議と、相手に対する自分の言動や態度に変化が現れます。

 

もう一つは、【③ 秘密の自分】 を減らすことです。これを自己開示と言います。

自己開示は、どこまでオープンにして良いか、いつオープンするかが大切です。

初対面の人に、家庭の事情なんて、普通は話しませんよね。

 

開示するタイミングと内容を良く吟味した上で、自分をオープンします。

すると相手は、自分に対する理解を深めてくれ、言動や態度が変化します。

 

また、自己開示には返報性の原理が働き、

「ここまで話してくれるなら、私もお返しに、自分のことも話そうかな…」  という気持ちにさせ、

相手のことを知るきっかけにもなります。

 

これを繰り返すことによって、他人とのコミュニケーションの摩擦を減らすことができます。

 

いかがでしょうか?

【① 開放された自分】 を広げていくのは、一人では難しい場面もあります。 

特に、【② 盲目の自分】 を知るのは、辛い体験になることもあります。

このような場面でも、みなさんに寄添い、支援することが、カウンセラーの役目でもあります。

 

ぜひ、カウンセラーとの会話の中から、たくさんの 「自分」 を見つけ、

自分らしく、活き活きとした日常を送っていただくことを願っています。

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