【ブログ】国民年金の未納がある場合はとにかく払いましょう

2020年6月9日

国民年金の保険料を払っていないと、

＊将来の年金受取額が少なくなる

＊障害年金・遺族年金を受け取る権利がなくなる

など、デメリットがあります。

納付期限から２年以内であれば

遡って支払うことができるので、

少しでもお金に余裕ができたら、

払っておくようにしましょう。

お金に余裕ができたら投資で増やした方が・・・

というのは間違いです。

具体的に見てみましょう。

国民年金の保険料は、月額１６，５４０円（令和２年）です。

一方、国民年金の受給額は月額にすると約６５，１４０円です。

払込期間が２０歳～６０歳の４０年間

仮に貰う期間も６５歳～１０５歳の４０年間で同じとすると、

払込額の４倍くらいもらえることになります。

６５歳～８５歳の２０年間貰ったとしても

払込額の２倍です。

多少の金額の変動はあるとしても、

亡くなるまで必ずもらえます。

投資は必ず増えるとは限りません。

今回のコロナ禍での値動きのように、

下がることもあります。

長期で保有していれば増える可能性は高くなっても、

自分がお金を使いたいとき、高値になっているとは限りません。

将来、確実に持っていたいお金は、

確実な方法で増やしましょう。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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