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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di chura

思い込みには気をつけよう

Jul 5, 2020

私は比較的に思い込みが強い方だと思います。
 
 
 
昔原付バイクのアクセルをフル回転させて、
 
大体55キロぐらいのスピードを出して道路を走っていました。
 
 
 
 
 
ある日のこと
 
 
 
 「ウー、ウー」と嫌なサイレンの音と共に白バイクが追いかけてきます。
 
 
 
 「前のバイク止まりなさい」
 
 
 
そう言われて左に曲がり側道にバイクを止めました。
 
 
 
 
 
察しの良い方はわかると思いますが、
 
原付バイクの制限法定速度は30キロです。
 
 
 
 
 
私は25キロの速度オーバーをしていたのです。
 
 
 
 
 
バイクを止め白バイから警察の方が降りて近づいてきます。
 
その時私が警察の方に言った第一声は、
 
 
 
 「なんで止めたんですか?」
 
 
 
 
 
警察の方はびっくりした声でこう言いました。
 
 
 
 「君原付だよね?」
 
 
 
 「あっそっか・・・」
 
 
 
原付を乗り出して半年。
 
毎日のように通っている道を、
 
毎日のようにスピードを出して走っていた私は
 
その時原付であることを忘れていました。
 
 
 
 
 
いや、
 
原付であることを忘れていたのではなく
 
当たり前すぎてスピード違反を犯している自覚がなかったのです。
 
 
 
 
 
そういうことって日常生活でもあると思います。
 
 
 
例えば、
 
 
 
いつもイライラしている上司がいて、
 
その上司に電話しないといけない時どんなことが起きると思いますか?
 
 
 
 
 
 
 
まず始めに電話するのが億劫になります。
 
 
 
そして
 
 
 
機嫌を伺うようになり、
 
自然と声が小さくなり、
 
「怒られるんじゃないか?」と不安になると思います。
 
 
 
 
 
思い込みの怖いところは、
 
自分がそう思い込んでいたらいつしか
 
その思い込みを引き寄せることです。
 
 
 
 
 
そして、それが当たり前になり、
 
 
 
 「あの人はいつもイライラしている」
 
 
 
という色つきメガネをかけて上司のことをみてしまうのです。
 
 
 
 
 
生き物には気分があり、
 
それはあなたにもあり上司にもあります。
 
 
 
 
 
私が提案したいのは
 
その色つき眼鏡を外してみませんか?
 
 
 
 
 
その人の意外な姿に気づくと思いますよ。
 
 
 
 
 
先ずはイメージから始めましょう。
 
 
 
 
 
自分がかけている
 
思い込みという
 
色つきメガネを外しているイメージをしてみると良いと思います。
 
 
 
 
 
何かその人に対する印象が変わったら教えてくださいね。
 

This column was published by the author in their personal capacity.
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