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Cafetalk Tutor's Column

Haci(ハチ) 讲师的专栏

私のイタリア語歴(ちょっと大げさかな?)

2015年8月4日 | 1 评论

今週で、CTの第1回レッスン開始から4週目に入りました♫
Skypeでレッスンなんて初めてなので、第1回目から心臓バクバクのドキドキでした。
でも、一応教える側なので私がドキドキ挙動不審じゃあ話になりませんので、
レッスンでは、楽しく一緒にお勉強出来る雰囲気を心がけるようにしています。

レッスンを受けられた方を通して、よく自分自身がどうイタリア語を習得したかを考えます。
本当の初めの第一歩は日本で、なんとなく近過去までの文法を終え、イタリアへ。
CDなどの音声教材を聴き、耳を慣らしてイタリアに来たつもりでしたが、
最初の宿(友達のアパート)の窓の外から聞こえるオジさん達の怒号が聞き取れず、恐れおののいた第一夜。(既にイタリア語がペラペラだった友達によると、オジさん達は単に談笑していたそうです...。イタリア人、声が大きい!)
何とか一人で移動したり、ちょっとしたものを買ったりなどは出来ましたが、
やはり地元の人の喋る言葉など、行って早々わかるものではありませんでした。
しかし、「まあ、こんなもんだろう。オイオイ慣れていくだろう」とタカをくくっていました。

そうして、イタリア語学校に入学。ここでいきなり谷底に突き落とされました。
私が入れられたのは初心者クラス。
クラス分け自体にはショックは受けませんでした。
どんどんイタリア語のシャワーを浴びて、机上の学習を生きたものにするには、一番最初からもう一度じっくりすべきだとは思っていたので。
イタリア語学校で受けたショックとは、クラスメイトと全くレベルが違ったこと。
初心者クラスでも、クラスメイトは南米出身の人が多く、
いきなり最初から、
「アナタ、初心者じゃないじゃんっ」
というくらい喋れる、スペイン語、ポルトガル語を母国語とする人たち。
それ故の彼らの勘の良さと、習得していくテンポについていけず、私はあっという間に劣等生に。
先生は、今思えばかなりゆっくり喋っていてくれてたと思いますが、
なにせ聞き取るのに精一杯。
「ハチはどう思う?」
と訊かれても、言いたいことを言えずに、本当にもどかしく悔しい思いをしました。

そんな語学学校の始まりだったのですが、授業の期限である1ヶ月が過ぎる頃には、
つまることもあるとはいえ、ほぼ日常会話に困ることは無くなり......。
それは何故か?

語学学校に通っている1ヶ月の間、学校が提供するアパートに、女4人で共同生活をしていました。
ここで、イタリア語に文字通り揉まれまくったのです。
私の他2名がイタリア語がペラペラの女の子達。残る1人はコロンビア人。
彼女達と一緒にご飯を作ったり、掃除をしたり、買い物に行ったり、
はたまたお喋りしたりしているうちに、いつの間にか喋れるようになりました。
もちろん、ただ一緒にいただけでそうなったわけではありません。
常に手の平サイズのメモ帳とペンを持ち、喋りつつ、
わからない単語を片っ端から書き出し、彼女達に意味をその都度訊き、
後で自分で辞書でも確認していたのです。
そうすると、段々と必要な語彙も増え、ただの相槌にもバリエーションが出来、
どんどん楽しくなってきました。
結果、学校でも先生方に、「ハチは最近よく喋るようになったわねえ^^」と言ってもらえるようになり、それが本当に嬉しくて(最初は劣等生過ぎたことも大きい...)、ますます勉強を頑張ろうと思ったものです。


と、ここまでが私のイタリア語歴の初期段階。
1ヶ月の語学学校を終えた後、音楽学校にいよいよ入学。
授業が始まります。
レッスンでの語彙は、音楽用語は別として、これはまた日常会話とは異なるもの。
ここからまた私の試練(というより単に準備が足りなかっただけ?)が始まります。
しかし、イタリア人生徒始め、他国出身の生徒達との交流は、
イタリア語でかなりスムーズに出来ていました。
この、「交流がスムーズに出来る」ことが、今度はアダとなり、
またまた落ち込むことになるのでした。
それをどう克服したか?!

続きはまた日を改めて書いてみたいと思います。

今はとりあえず、みなさん。
Buono studio! Alla prossima!

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