毎日異様な暑さですが、体調など崩されていませんでしょうか?
この頃は楽器を弾くだけで大汗!!
熱中症予防のため、練習中はスポーツドリンクを用意しています(^^;;
さて、今週のトピックに関連して、祖母について書きたいと思います。
父方の祖父母は私が生まれる頃に相次いで亡くなり、母方の祖父もほとんど会うことが叶わぬまま大学生の時に他界。
小さい頃から私にとって、母方の祖母がただ一人の身近な“おばあちゃん”でした。
そんな祖母とは、この春から一緒に暮らすことに。
一緒に洗濯物を畳んだり、料理をしたり。
共に過ごす日常の中で、祖母と昔話をする時間に心あたたまります。
結婚前の話、叔父さん叔母さんの話、母親の学生時代の話、誰にも言ったことのない秘密の話。
「(私)ちゃんにだけは何でも話したいのよ!」
そう言って嬉しそうに笑う祖母は、“おばあちゃん”の顔。
一方で、母親と祖母の会話を聞いていると、それはまるで“母親”と“娘”。
当たり前のことなのですが、改めてしみじみと、祖母も母親だったのだな、と。
家族とは不思議なもので、幾つになっても母親は母親、娘は娘。
私にも子供ができたら、その子は私の子、その子から見た母親は祖母、けれども私にとってはいつまでも母親は母親であり続けるのだと思います。
ひとことでは言い表せないけれど、じんわりと心に染みるような、とてもあたたかな家族の繋がりを感じるこの頃です。