奨学金の貸与型は結局返すものだから、
あれは教育ローンというべきだ
という投稿を見かけました。
言ってることはその通りかもしれませんが、
私は嫌だなと思いました。
奨学金とは学ぶことを援助するためのお金であって、
あげるものだとは限りません。
貸すことだって援助です。
「奨学金を借りて大学に行った」
というと、勤勉で努力家な響きがありますが、
「教育ローンを借りて大学に行った」
というと、そこまでの重さを感じません。
奨学金という言葉を変えるのではなく
きちんと、貸与型と給付型があることを
理解することが大事だと思いました。