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Cafetalk Tutor's Column

中村勇太 講師のコラム

音色と音の質感について

2020年9月20日

 
 
まだ秋雨のせいで楽器が鳴りにくいですね。
そんなときも、楽器を無理矢理鳴らそうとするとついつい音量ばかり気にしてしまいがちです。
 
四季に合わせて弾き方を変える方もいるのかもしれませんが...基本的には常に「音色」「質感」にこだわりたいと思います。
 
楽器もよく振動している、
ノイズは無くなった、
ヴィヴラートもかかっている...
 
でも何か理想と違う(*_*)
 
そういうときは、その曲の、その場面の、そのフレーズに合った音色、音の向いている方向、音の強さ...音のベクトル、音の質感に問題があったりします。
 
音色そのものは、楽器、弓、体格、骨格によってある程度決まる部分が多いと思います。(もちろん憧れる音を、技術で出すこともできますが、そればかりでは破綻すると思います)
 
今回は、自己テストというか、自己確認のつもりで「A線のE音(ミの音)」を含むフレーズを練習で撮影し、その音だけ取り出して、ちゃんと質感の差異があるか確認してみました。
 
自己評価...まだもう一息目盛を細かくしたい(´;ω;`)
 
というところですが、ご参考になることもあるのかな、と思って動画にしてみました。
 
なかなかキリがない世界ですが、一緒に頑張りましょう。
「頑張って、当たり前!」(*^ω^*)

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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