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Cafetalk Tutor's Column

Ryo M. 講師のコラム

先代は勤労犬 今は柴ソック?

今週のテーマ: ちょっと笑える、人間と動物のふれあいストーリー

2020年10月19日

上の写真は、先代犬の華ちゃん。私が独身時代に実家で飼っていた雑種の女の子。18才で虹の橋を渡って、今は華を一番可愛がってくれた人と大好きなお散歩を楽しんでいると思います。

私がまだ結婚前で実家にいたある日、仕事から帰宅したら、母から『今日ね、ガス屋さんが点検に来てくれて、「奥さんのところ、似たような犬を二匹飼ってます?」と不思議そうに言われたのよ』と話してくれました。

その時実家で飼っていたのは、華一匹。父が家の周りにぐるりと太い針金を設置して、華の首輪につけていた細いチェーンの先の輪っかをそれに通して、華が半周出来るようにしていたんです。

そうです、気づかれました?

華は一緒に住んでいる家族以外は、よく来る叔母でもご近所さんでも、しっかり番犬して吠えまくるんです。

まずはガス屋さんが玄関前で車を止めた時点で吠えられ、裏口のガスの点検で吠えられ、また玄関に戻った時点で...と何度も吠えられたようで。その間、華は全速力で半周を移動。

ガス屋さんの発想も面白かったのですが、華が細くて長めのチェーンをジャラジャラジャラ...と引きずりながら全速力で移動してるのがすぐに想像出来て、思わず大笑いしてしまいました。

番犬のお仕事を日々しっかりとしてくれる働き者の姿が愛おしく、有難かったです。ガス屋さんも謎解き出来てスッキリして、笑ってあったそうです。

今我が家では柴犬のハル君を飼っています。

少し前まではきちんと柴ソックしてくれていましたが、通信販売でおもちゃやおやつを買うようになってからは、宅配さんや郵便屋さんが来る度に、興奮して大歓迎です(笑)

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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