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こんにちわ
メイクアップアーティストのTAKEです。今年は、独立10周年ということで、色々オンラインでの発信をしていきたい（コロナ禍でのオンラインレッスンの需要が増えたこともあり）と、3月のLIVEメイクアップショーで宣言していましたが、 蓋を開けてみれば、全く実行されていません！
コロナ禍で減った仕事もあったのですが、有難いことに増えた仕事もあり、結局はものすごく手が回らなくなってしまい今に至ってしまいました^ ^;
11月に入って、この瞬間少〜しだけ時間が落ち着きそうな雰囲気なので、今のうちにこのコラムを渋谷の新名所「MIYASHITA PARK」から書いてます^ ^;
さて、何を書こうかと、、、全然各内容を決めていなかった今日この頃です。。。
ここ最近僕が思っている美容の考え方は、とても複雑で一言でなかなか表現出来ず、ただ僕の頭の中にだけにある状態でした。しかし、いろんな人に肌のカウンセリングをしてアドバイスをするうちに、僕の考え方が確信に変わっていきました。そのキーワードの一つが「セルフメディケーション」です。
「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」という意味で、病気やくすりに対して指す言葉ですが、僕は美容にも当てはまると思っています。
肌の良し悪しを左右するのは、肌自身であり、自律神経です。現代社会では自律神経は、いろんな弊害を受けて、簡単にバランスを崩します。 それが、肌を崩す原因であり、根本的によくしていかないといけない部分なのです。その自律神経は、スキンケアだけではよくはなりません。実際には、スキンケアは肌にとって、とても良いサポーターであっても、決して肌を治すくすりではありません。そこを勘違いしている人たちが多いような気がしています。
そこで大事になってくるのが、多方面から自律神経のバランスをとる事です。5感を刺激する事も大事です。胃腸のバランスを取る事も大事です。サプリがその良いサポーターとなります。衣食住のバランスも大事です。全てが自律神経のバランスにつながっています。その一つ一つのバランスがとても重要で、なかなか肌の状態がよくならない人は、スキンケアを怠っているというよりは、何かしらのバランスが崩れている可能性があるので、まずその原因を探るとこが大事だと思っています。
こうやって、自身の肌の改善をスキンケアだけではなく、あらゆる方面から原因を探ったり、未然に防いだりする考え方が、「セルフメディケーション」の考え方が当てはまると考えるようになった理由の一つです。
また、今までは、美容の中でも各分野の間に壁があり、個々で良さを主張している状況です。これでは、肌の根本的な改善には繋がらないような気がしてなりません。僕は、あらゆる美容分野のシームレス化が今後の美容のテーマになってくると思ってなりません（勿論、医療と美容は専門が違うので両方の分野の専門家は必要にはなってきます。その両方のを専門的に扱う分野も今後は出てくると思っています）。コロナ禍でセルフメディケーションの考え方が強くなっている今日では、そのシームレス化がより進んでくるのではないでしょうか。
今後僕も、あらゆる方面からの美容の発信をしていきたいと思っている今日頃ごろです。
