いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
写真のように、買い物に行って「"big size" はありますか?」と英語で言ったら、
店員さんは驚くでしょうね…。
なぜなら、サイズが大きいのは、「big」ではなく、「large」だからです。
正しくは、「large size はありますか?」ですね。
英語の「big」は「デカっ!」という感情が入っています。
夢がある人は、体が大きい「large」な人間ではなく、「big」な人間になりたい、
と言わなければいけませんね。
逆に、単にサイズが小さい場合は「small」、
「かわいい」という感情が入っている場合は「little」です。
なので、子犬を見て「small dog」(小さい犬)と言えば、対象を冷静に見ているのですね。
普通の人はたぶん「little dog」(かわいい子犬)と言いますよね…。
逆に、小石が落ちていたら、普通の人はおそらく「small stone」でしょうが、
「little stone」と言っている人がいれば、石がお好きな人なんでしょうね…。
石に愛情があれば、「little stone」でも間違いではないです。
気持ちが入っているかどうかで、言葉を選んでください。
ダボっとした洋服を欲しければ、「"big size" はありますか?」でもいいと思います。