この前の勉強会のテーマは
身元保証人のお仕事をなさっている方のお話でした。
アパートを借りるときの保証人になってくれたり、
付き添いとか、死後事務処理とか、
扱っている範囲はとても広いです。
高齢者になるといろんなことが自分一人ではできなくなってきて、
後見人とか、介護ヘルパーとか
いろんな人の助けが必要になります。
その中で、
銀行でお金を引き下ろすのは
とっても大変!という話を聞きました。
法定後見人であれば、銀行通帳に記名もされるので、
本人に代わって引き下ろしをすることもできるけれども、
身元保証のお仕事をしている人は、
法的に認められているわけではないので、
本人に付き添って一緒にいても
代わりに書類を書いて引き下ろすということができないようです。
本人が手が不自由でも
絶対に本人に書かせて引き下ろさなければいけないようです。
引き下ろしをしたいだけなのに30分もかかった
というお話をされていました。
これからどんどんおひとり様高齢者は増えていくのに、
特に大都市圏はおひとり様高齢者の割合が高いのに。
この銀行の融通の利かなさは
安心と言えば安心だけど、
今のご時世に合ってるんでしょうか。。。
自分が高齢者になった時どうしようかって
銀行の引き下ろしのように
細かいことまで一つ一つ考えておかないと
危ないな~と思いました。