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Cafetalk Tutor's Column

Sae20 講師のコラム

犬派です!!!

今週のテーマ: あなたは犬派?それとも猫派?

2020年11月25日


こんにちは!記事を見てくださってありがとうございます!

今週のテーマは、あなたは犬派ですか?猫派ですか?ということですが、

この記事をクリックしてくれた方は犬派が多いですかね?



私が小さい頃に過ごした台湾の祖父母の家では、犬を飼っていました。

そして、私自身の干支が犬ということもあり、昔から「犬」には縁があるなー!と思ってました。


祖父母の家で飼っていた犬は、おばさんが外で拾ってきた野良犬だったそうです。

私は物心がついたときから一緒で、名前は「ちみ」でした!

今日は、台湾の日本とは違う犬の飼い方をご紹介しようと思います!!!

日本人にこの話をすると、みーんな驚きます。笑 

まず、驚きポイントがいくつかあります。

・家の外で飼っている
・散歩はしない
・ドックフードは与えない
・ペットサロンにいかない
 


ん!?と思った方が 多いのではないでしょうか?

その一、「家の外で飼っている」

台湾の田舎では、犬を番犬として外で飼っていることが多いです。

周辺に野良犬もとっても多かったです。

狂犬病が心配では?という声もあると思いますが、狂犬病に感染した話は特に聞いたことなかったです。

まだ幼かったので、知らないだけかもしれませんが・・・。

私は野良犬が産んだ子犬をよく拾って勝手に世話していました。笑

近年は、環境も変わってきたので家の中で飼うのが増えているとは思いますが、

当時、祖父母が住んでいる場所はとーっても田舎なので、みんな外で飼ってました!


その二、「散歩はしない」とはどういうことか?

飼い主が犬にリードをつけて散歩してるのを見たことはありますが、

うちはペットの散歩という散歩をしません。笑


つないでいるくさり(リード)を離して、犬だけで自由に散歩させてました。


え、いなくならないの!?と思った方もいると思います。


大丈夫なんです、時間になったらちゃんと定位置に帰ってくるのです!!!


私が幼稚園や小学校から帰ってきて、また学校に遊びに行くと、よくうちの犬「ちみ」に遭遇してました。

遊び場で「ちみ」と遭遇して、夕方になって「ちみ」と一緒に家に帰ることもありましたが、

日本でいうリードをつないだ散歩とはちょっと違いますね。


その三、「ドックフードは与えない」とは、
 
田舎だったので、ドックフードなんて売っていないので、人間のご飯を与えていました。

人間と同じように、米や野菜、肉を食べさせていました。

最近ネットで知りましたが、犬はやはりドックフードを食べさせた方がいいとか。

当時は知識もなかったですし、昔の人はみんなそうでした。

特に病気することもなく、15年程生きましたよ!


その四、「ペットサロンにいかない」のは、

何度も繰り返しますが、田舎にペットサロンなんてないからです。

なので、のびた毛のカットは祖母がはさみで切っていました!!!笑

家の外でホースから水を流し、身体を洗ったりもしました!

「ちみ」はとてもいい子だったので、暴れることなく祖母に毛を切られていました。


今思い返すと、しつけをした覚えはないのに、「ちみ」は本当におとなしくてとてもいい子でした。


1つだけ印象に深く残っているのは、私が遊んでいて不注意で「ちみ」の尻尾を踏んでしまい、

ふくらはぎを噛まれたことがありました。

それ以外は、特に悪い思い出もなく、おいでと呼ぶと、いつもすぐに来てくれました。


「ちみ」は私が日本に来てから亡くなりました。

当時は学校に通っていたので、最後の姿が見られず、悲しかった思い出があります。


でも、記憶に残っている「ちみ」を思い出せば会えるので、ひきずってはいません。


最近、身内がペットを亡くしました。でも、そのことでずっと悲しむことをペットは望んでいないと思います。


この記事を見ている方の中にも、大切なペットを亡くされた方がいるかもしれません。

そんなときは、一緒に過ごした時間を思い出して、悲しみをひきずらないで楽しい思い出として心にしまってほしいです。


台湾では、残された方が悲しみをひきずると、亡くなった方は成仏できないという言い伝えがあります。

ペットも同じだと思うので、どうか悲しみをひきずらずに、天国に送ってあげましょう!


今日は、犬派ということで私の経験をご紹介させていただきました!

最後まで見ていただきありがとうございました。

猫派だという方も、この記事を見てくださってありがとうございました!

P.S. メインの写真は、子犬が仰向けで寝ている珍しい瞬間を激写したときの写真です!


本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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