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Cafetalk Tutor's Column

Aoi.K 講師的專欄

囲碁って、どうやったら終わりなの?

2015年10月15日

よく聞かれます。

まず簡単に言うと、対局者同士、お互いが

「終わり」

と言ったら、終わりなんです!(笑)

でもそれでは、よく分かりませんよね。

基本的には、2パターンあります。

①価値のある場所がなくなった時

左側が白の陣地、右側が黒の陣地です。

(交点:線と線の交わった所を数えます。白29目、黒25目)

×印の所は、以前説明した「ダメ」です。

(打ってもどちらも得しない、どちらが打っても良い場所)

この「ダメ」まで打ったら、

もうこれ以上打っても仕方がありません。

例えば白が、左側のどこかに打ってしまうと、

自分の陣地をどんどん減らしてしまうことになりますから。

このように、もう価値のある場所がなくなったら、

「終わりですね」

とお互いに確認して、整地(陣地を数えて、勝敗を確かめる作業)に入るのです。

②どちらかが投了した時

「投了」というのは、対局中に負けを認めることです。

簡単に言うと「降参」でしょうか。

「ヒカルの碁」を読んだことがある方はお分かりでしょうが、

「負けました」や「ありません」などと言って、

相手に負けを宣言します。

スポーツなどをやられる方からすると、

あまりしっくりこないかもしれませんね。

多くのスポーツは、「時間内に出来る限り」戦うものですから。

囲碁は、勝てないことが分かった時点で、

潔く負けを認めることが、美学でありマナーなのです。

※勿論、初心者の方は形勢が判断できませんから、

気にしなくて大丈夫です。

囲碁は脳内スポーツでもありますが、

文化であり、芸術でもあるのです。

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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