【2020年】買ってもらった本
Weekly Topic:
Personal Reflection on 2020
Dec 28, 2020
よくよく考えると、ロシアから帰って来てから今日まで1日フルで休んだ日が・・・ない!
N잡러 マンセー!
コロナ禍で不謹慎かもですが、私は正々堂々と「家から出なくても良い」という大義名分をゲットし、
zoom様様で人間関係や仕事の幅も広がり、結構良い一年でした。
家から出なくてよかったので、趣味の読書もめっちゃ捗りました。
今年は途中図書館にリクエスト出すの忘れた月もあったりしてちょっと少なめですが、
それでも色々買ってもらいました。
<韓国関係>
『東アジア現代史のなかの韓国華僑 : 冷戦体制と「祖国」意識』
『基地村の女たち : もう一つの韓国現代史 』
『近代朝鮮の境界を越えた人々』
韓国、と言っても私が好き(?)なのは韓国内のマイノリティや韓国から外に出て行った人なので、
いわゆる「韓国人」にはあまり興味なくてごめんなさい・・・
<ロシア関係>
『サハリン残留日本人と戦後日本 : 樺太住民の境界地域史』
『引揚者の戦後』
『アジアとしてのシベリア:ロシアの中のシベリア先住民世界』
ロシアに関しても、ハッキリ言っていわゆる「ロシア」=ロシア中央には全く興味なし。
モスクワ?サンクトペテルブルク?ふーん・・・それより極東の話しない?
<中国関係>
『越境する中国文学 : 新たな冒険を求めて 』
『中国系ニューカマー高校生の異文化適応 : 文化的アイデンティティ形成との関連から 』
中国も(以下同文)
<沖縄関係>
『沖縄ディアスポラ・ネットワーク : グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ』
『地元を生きる : 沖縄的共同性の社会学』
『ハワイ日系人の教育観とアイデンティティ : オーラルヒストリーから辿る「モデル・マイノリティ」への道』
沖縄も、沖縄自体に興味があるというより、沖縄からハワイやブラジルに移民した日系人に興味がある。
<移動とか移民とか関係>
『応答する「移動と場所」 : 21世紀の社会を読み解く』
『ストレンジャーの人類学――移動の中に生きる人々のライフストーリー』
『越境する家族社会学』
『トランスナショナル・アイデンティティと多文化共生』
<社会学や文化人類学のその他の本たち>
『アジアの〈教養〉を考える』
『リターンズ:二十一世紀に先住民になること』
『文化を書く』
『インタビューの社会学:ライフストーリーの聞き方』
<一応日本にも興味なくはないよ関係>
『東日本大震災後文学論』
『日本語教育学としてのライフストーリー ―語りを聞き、書くということ』
<よくわからん>
『独学大全 : 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』
「畢竟、独学に勝るものなし」と昔読んだ本に書いてありました。
大学図書館は小説とか実用書とかは基本的に買ってくれないので、
わりとかための本が多いです。
お気づきのように、私は「移動」とか「移民」とか「辺境」とか「マイノリティ」とか「ライフストーリー」とかが大好物なので、オススメの本があったら是非教えてください。
This column was published by the author in their personal capacity.
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