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ドイツ語学習の進め方④〜講師選びのポイント〜

Ayami.M

対象レベル:初心者
対象年齢:16歳以上
画像イメージ:
Designed by pikisuperstar / Freepik



Guten Tag an Alle! Ayamiです☆



ドイツ語学習の進め方第4弾では
講師選びのポイントについてお話しします。



ドイツ語を学ぶ時って、Cafetalkでもそうですが
まず講師を探すところから始まりますよね。
いろんな講師のプロフィールを見ると思うのですが、



(写真だけじゃどんな人かわかんないな〜)


(紹介文だけではどんな授業スタイルなのか判断できないな〜)



という方は多いのではないでしょうか?
私の場合は生徒さんにそういう不安を解消してもらうために、



初回カウンセリングというコースを設けていて、
このコースを受けていただいた方には
1回無料体験レッスンの特典クーポンを発行しています。



カウンセリング〜無料レッスンを受けていただく流れで


私がどんなスタイルのレッスンをするか?
私がどんなキャラクターなのか?
自分と相性が合いそうか? などなど


生徒さん自身で確かめてもらう機会を作っています。
初回カウンセリング受けてみる!



私の考えでは講師側も自分のことを知ってもらった上で
コースを受けてもらう方が

予期せぬミスマッチ、
提供しているコース内容に関する誤解 など

を事前に防ぐことができますし、

お互いにとって無駄な時間を使わなくて済みます。
特に私が一番残念だと思うのは、



(最低な先生だった!もうドイツ語やりたくない!)



と生徒さんに思わせてしまうこと。
講師のせいで生徒さんのドイツ語への意欲を削いでしまうことは
絶対に避けたいです。



と言う訳で!!


(どんな先生がいいのかわからない…)

(自分に合った先生ってどんな人だろう…?)


という点でお悩みの方に講師選びの時に考慮すべきポイント
ご紹介していきたいと思います。



【※ご注意※】
今からお話しする内容はスキルとして十分な能力を持つ講師である
ことを前提にお話ししています。授業の質は同等であるということを
考慮した上でお読みください。





①学生時代に「いい先生」だと思った人を思い出す


小〜中〜高〜(大)の学生時代を過ごす中で、
どんな方でも少なくとも1人くらいは


(あ〜あの先生はいい先生だったなぁ〜)


と思える先生がいたと思います。
まず、その「いい先生」だったと思う人を思い浮かべてみましょう。



では次に
その先生のどういう点がよかったのか
だったのか考えてみてください。


・厳しかったけど、最後まで自分のことを気にかけてくれた

・悩みを何でも聞いてくれる優しい先生だった

・試験や受験の辛い時にすごく助けてくれた など


理由は様々あると思います。
ここで思い浮かべた「いい先生」というのは

あなたのキャラクターに合う=相性の良い先生

だと考えてよいでしょう。





では次のステップでは別の視点から考えてみましょう。




②あなたの成績を伸ばしたor可能性を引き出してくれた先生を思い出す


ここでは受験等のテストや、大事な部活の試合等、結果が求められる場面
あなたを成功に導いてくれた先生を思い浮かべてみましょう。



ここではあなたの感情的な好き嫌いは一旦忘れて、
結果だけを考えてください。もちろんそれが①の先生と
一致するならそれでいいです。ただ中には、


・めちゃくちゃ怖くてイカつい先生だったけど、その先生の授業受けたら
その科目の成績が抜群に上がった

・いつも口うるさい先生でウザかったけど、そのアドバイスに従ってみたら
試合に勝てたorテストに合格した   など



このように、「いい先生」だとは思わなかったけど、
結果的に自分の能力を引き出してくれた先生がいるかもしれません。



ちなみに私の場合…
高校時代の国語の先生でめちゃくちゃ厳しくて近寄りがたい先生がいました。
(その先生の授業だけはクラスも静まりかえってました。)


私もその人に苦手意識があったのですが、受験前にその先生が開催した
小論文の補講に参加しました。
そしたら、受験当日、先生が補講でやってくれた問題とそっくりの内容が出題され、
私はそれまでD判定しか出なかった第一志望の国公立大学に合格しました。(ガチ)



後日談ですが、大学合格の報告とお礼にその先生のもとを訪ねたら、
実は1対1で話すとめちゃくちゃ生徒思いの優しい先生でした。笑



というわけで、このように好き嫌いは別として、
自分の可能性を引き出してくれたor伸ばしてくれた先生というのは
潜在的にあなたにマッチしている先生と言えるでしょう。



人間としてはあまり好きになれないタイプでも、
徒の弱点や改善すべき点を的確に見抜き、
生徒の可能性を引き伸ばしてくれる講師はあなたとっていい先生と言えます。




③自分の性格とのすり合わせをする


私は講師を始めてから
日本人、ドイツ人どちらも様々なタイプの講師
仕事をしてきましたが一つ言えることがあります。

それは、



講師も一人の人間である


ということです。
だから同じ経験値やスキルを持っていたとしても、
講師自身の個性や性格
レッスンスタイルは大きく異なる
ということは頭に入れておいてください。




私も講師の立場として、
「ドイツ語講師として優秀」だなと尊敬する先生はたくさんいますが、
その中でも「この人の授業は私にはできない」なと思う人もいます。




それはその講師と私の性格や教育理念が全然違うからです。




なので、講師選びの際は
先述の①と②を念頭に置きながら、最終的に自分の性格にマッチする先生
を探っていくのが一番だと思います。




簡単な例をあげてみましょう。
あなたがレッスンを受けることになった時、
以下の2タイプの先生ならどちらがいいと思いますか?




タイプ1:とにかくフレンドリー&優しい系




・生徒との距離が近く、とにかくフレンドリー

・いつも優しく、生徒のミスなどに対してダイレクトな指摘はしない

・話しかけやすい雰囲気を醸し出している …など




タイプ2:サバサバ&活発系




・生徒との程よい距離を保ち、講師としての威厳がある
(昭和的なめちゃくちゃ厳しい先生という意味でなく、いい意味で)

・生徒の性格も気にしつつ、間違いや改善点などは割とハッキリ伝える

・活発で頼りがいのある雰囲気 …など




さて、あなたならどちらのタイプの先生を選ぶでしょうか?





もしあなたが

・とにかく友達みたいにフランクな授業が受けたい

・レッスンで間違えても、あんまり強く指摘しないでほしい


などの希望が強い場合はタイプ1の講師を選んだほうがいいでしょう。



逆にあなたが

・ある程度、緊張感を持ちながら学習を進めたい

・間違えた時には遠回しでなく、的確に指摘してほしい


などを希望する場合はタイプ2の講師を選びましょう。




ちなみに私が生徒の場合なら、タイプ2の講師を選びます。
私はどちらかと言うとなんでもハッキリ伝えてもらったほうが、
自分の学習のためになると考えるからです。



もちろん上記はごく一例です。
世の中にはいろんなタイプの講師がいます。
だからこそ、先ほども言ったように、




①と②を考慮しつつ、自分の性格にマッチしそうな講師




を基準に選んでみましょう。




【番外編】色んな講師のレッスンを受けてみる




①〜③までの基準で講師選びをやっていくことで、

(この講師、全く私には合わない!)

という最悪の事態は防げるようになると思います。




ただ、ドイツ語のように外国語を学習する時は
コミュニケーションをそのものを学ぶと言う側面から
なるべく色んな人とコミュニケーションを取ることも大切です。




話すスピードが早いor遅い人、
生徒が話す時間をたくさん作ってくれる人、
言語以外の分野にも精通していて、小話を入れてくれる人、
スピーディーに授業を進めてくれる人 
などなど




同じレベルのレッスンでも講師の個性に合わせて
プラスアルファで学べることは様々です。




なので、私がオススメなのは



初学者(A1~A2):①〜③の基準で講師選びをして確実に学ぶ

中級以上(B1〜):色んな講師のレッスンを受けてみる


と言う流れがいいかなと思います。B1くらいになれば
自分の言いたいこともある程度伝えられるので、
色んな講師とドイツ語を学ぶことで、さらに知識が広がっていくと思います。



たまに、
「この先生のレッスンが好きだから!」
その講師のレッスンしか受けなくなる生徒さんがいるのですが、




ドイツ語能力を高めたいのであれば、
色んな人とコミュニケーションを取って
「場数を踏むこと」不可欠です!




お気に入りの講師がいることは全く悪いことではないのですが、
外国語学習の本来の意図から脱線してしまわないようにしましょう。





とても大切なことなので、
番外編として紹介させていただきました。





さて!今回も長々とお話ししましたが、
これであなたの講師選びに関する不安は解消されたのではないでしょうか?





Cafetalkのポイントバックデーなどを利用して
あなたにぴったり合う講師を見つけてくださいね♪



この記事が
あなたが楽しくドイツ語を学べる助けになれば幸いです☆
それでは次回もお楽しみに〜!

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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