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Cafetalk Tutor's Column

Masamy 講師のコラム

英語の発音

2015年10月24日

初めまして。カフェトーク講師のMasamyと申します。

今日は英語の発音について少しお話させて頂きたいと思います。発音といっても英語圏の国によって変わってきます。また英語圏ではない国の方の英語の発音というのも、母国語の発音ベースが残っていると、「アクセント/訛り」という形で独特の発音になりますよね。海外で生活をしていると、「英語」は日本で重視される発音や文法という分野より、いかに自分の言葉(その土地で理解される言語)で「自己表現と自己伝達」が出来るかが重要になってくるようです。生活をしていく上で。ただ、違う言語で「伝える」ためには「音」でのサポート(発音)、語彙でのサポート、表現でのサポートというものが必要になってくるのは事実ですよね。

私は日本生まれの日本育ちですが、「なぜか(笑)」アメリカ人の人にも「すごいアメリカ英語だよね。」と言われるくらいアメリカ英語のアクセントが染みついてるようです。今現在イギリスに1年居ますが、このアクセントは正直薄まってません:)理由は日本で日本語を外国の方に教えていた時、アメリカ、カナダ国籍の方が多かったのもあると思います。英語が話せるが故に、生徒さんが納得する形で細かい部分を英語で説明していくと、恐らく「自然」とアメリカ系アクセントが浸透したのかなとも思います。

発音矯正クラスを単独で始めて約8年になりますが(日本での個人レッスンを含め)、私の経験で今言えることは、とにかく「聴く力」が発音矯正には必要ということです。「聴く」というのは言ってることを理解するという意味ではなくて、「音をしっかり聴く」という意味です。私のレッスンでは、フォニックス(A-Zの基本の音を学び慣れる)をまずは最初に体験していきます。超人的に耳のいい方は別として、やはり「基本」は欠かせない要素です。

舌の長さ、柔軟さ、顎の筋肉、顎の形。。。それぞれ皆さん違ってきます。だから発音の教え方というのは、「1つ」にはどうしても収まらないのが現実です。だから、その人に合った表現で基本の音に近づけるようにしています。日本人の方で言うと、どうしてもRの音を意識し過ぎて全ての音にRのような音が入ってしまう方が多いです。また正反対に、Rを意識し過ぎて(日本語の音にない音という意識が強すぎて)、Rの音がなかなか出ないかたもいらっしゃいます。私個人の意見としては、Rの矯正よりLの音だしの方が案外出来てない方も多かったりしますね。

「聴く」事が「話せる」ことに繋がるというのは、私は経験者として正しいと思っています。

もし発音矯正に強い興味のある方、自分の音だしの「癖」を確認したい方、是非私の「発音矯正レッスン」を体験してみてくださいね。皆さんの力になれる「縁」を楽しみに待っています!

宜しくお願いします。

Masamy

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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