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私の趣味は、martial arts (boxing, kick boxing, kung fu etc.), ice skating,watching movies, learning French, (and clubbing if pre COVID!(^O^)／)など色々あります。
一つ、変わった趣味というか少し珍しいかなと思うのは、「美人画鑑賞」です。
特に上村松園が好きです。
きっかけは、大学生の時、おばあちゃん家でたまたま雑誌を眺めていた時です。ページをめくったら上村松園の「娘深雪」が目に飛び込んできて、その美しさに心を奪われました。とても衝撃的だったのを今でも覚えています。
【娘深雪】
それから、日本にいる間はよく美術館を巡って上村松園や他の画家たちの美人画を観に行っていました。
就活で東京に行った際なども、その時開かれていた美人画展に寄ったりしていました（よくそんな余裕あったなと今でも思い出すと笑えます）。
上村松園の絵は他のどの画家よりも繊細で、着物の柄や女性の顔・身体・表情の美しさ・たおやかさが女性ならではの視点で絶妙に描き出されていて、何度観ても心を打つものがあります。また、彼女の精神や情熱、芯の強さが、柔らかく優しい絵の中ににじみ出ている気がします。
【秋の粧】
「美」は私が人生の中で特に興味を持つテーマの一つでもあります。（また別コラムで書こうと思いますが、特にhealth & beautyに興味があります☆）
私たちが美術館などで目にする美人画は昔の時代における美人を描いたものが多く、もしかすると現代で言う「美しさ」の基準とは違うこともあるかもしれません。各時代において「美」のスタンダードが違う、そのことについて考えるだけでも面白いなぁと思います（個人的には複雑な気持ちで見ていますが、現在はwide double eyelidsなど一定の「美」に沿うように皆整形してSNSでそれが当たり前のように流れていますね）。
そもそも、美とは何なのか、人は何に心を惹かれるのか。内面外見合わせ、永遠に追求していくテーマかもしれません（笑）
また、母が着付けの仕事もしていることもあり、着物には昔から興味があります。ファッションとして着物（あるいは浴衣）を着て京都でよくお出かけしたりもしていました（京都ではよく見る光景ですね）。そのこともあって、美人画を眺めるだけでワクワクします。
この本は、私が引っ越しの際に持ち運ぶ数少ない本の一つです笑
これは名古屋に寄った時に観に行った名都美術館の展示で買ったものです。たまにぼんやりと眺めて癒されています。
また今度日本に一時帰国したときは美人画巡りをしたいです。
特に、島根にある足立美術館に、直接「娘深雪」を観に行きたいです(I didn't get a chance to get there when I was living in Japan actually.)。
