Un tocco di stile alla tua vita.

Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di ARATYANSENSEI

あらちゃん先生の恋物語

Weekly Topic: My spring memories

Mar 31, 2021

春の思い出は恋でしょうか。あらちゃん先生も恋をします。
なかなか恋が実ったりするのは少ないのですが。
と申しますのはあらちゃん先生が高校に進学した時のお話です。
とにかくあらちゃん先生の中学校は荒れに荒れていました。
札付きの不良がいましてやることなすことめっちゃくちゃでした。
先生をてこずらせるどころか不良グループの頭としていたずらや悪さをするのは日常茶飯事だったのです。
今でも夢に出てきます。中学校生活の悪夢が。その不良に屈しない形であらちゃん先生は戦ったのです。
しかしその不良が怖いのかクラスメートはみな札付きの不良になびきます。
なのであらちゃん先生は大学に進学して教師になろうと決めました。
と申しますのは札付きの不良から助けてもらった先生と一緒に仕事がしたかったのです。
そんなわけで何とか進学校に滑り込んで万歳三唱でしたがもう一つおまけがついてきました。
幼稚園でクラスメートだった幼馴染の女性が進学校に進学していました。
あらちゃん先生は天にも昇る気持ちでした。
もちろん女性は大変に美しい女性だったのであらちゃん先生は恋に落ちました。
話の良いところはここまでです。結局はあらちゃん先生とは喧嘩をしてしまい大学は別々になっています。
もっとも学部が違うので仕方なきことですが。
地元のスーパーマーケットで何年か前に再会しましたがあらちゃん先生の幼馴染はばつの悪い顔をしていましたね。
できることならばもう一度会いたい気持ちがありますがコロナ禍なので無理は申せません。
なかなかうまくいかないものですね。人生って。
あらちゃん先生は作詞家の一面を持っていますが作詞ではよく地元の歌を作詞します。
あらちゃん先生は幼馴染を忘れられないのでしょうか。以上があらちゃん先生の恋物語でした。
あらちゃん先生の恋はつれない恋です。いつか釣れる日を願っています。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Got a question? Click to Chat