【ブログ】遺産争いにならないためには

2021년 5월 15일

日経新聞に書かれていた内容ですが、

「父が4,000万円の家屋と、1,000万円の現金を持っていて、

長男に家屋を相続、次男に1,000万円を相続と言って亡くなったが、

次男は、長男に「そんなの不公平だ。あと1,500万円よこせ」

となった。

たまたま、父が保険に入っていて、1,000万円入ったので、

自分の500万円を足して次男に支払って事なきを得た。」

・・・という内容だったのですが、

そもそも、お父さんがきちんと遺言書を書いていなかったのも問題ですし、

次男が怒るような内容で考えていたのも問題です。

遺言書に書いてあればなんでもいいかというとそんなことはなくて、

きちんと相続人たちの心情を考えてあげるのも

本人の務めです。

このケースで言えば、

保険に入っていたのを忘れていたようで、

それもまた問題です。

各自、自分の財産についてきちんと把握して、

後々もめごとがないように

きちんと遺言書を書いておきましょう。

あるいは、事前に家族会議を行って

話し合っておけるといいですね。

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