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Cafetalk Tutor's Column

Yumiyumi 講師のコラム

地頭のいい子に育てるには

2021年5月18日

みなさん、おはようございます。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。

小学生のクラスの半分が中学受験をしているのを見ると、今は低学年のうち
から塾に通わせているというご家庭も多いのではないでしょうか?

娘の周りには、現役で東大や京大に入った子が数人いるのですが、実は、
そういうお子さんというのは「勉強しなさい」と言われたことがない子が
多かったりします。

「勉強」に束縛されずに自由に育ったお子さんほど、いい大学に行ける
のはなぜでしょう?

「地頭のいい子」に育てるには、いくつかポイントがあります。
1、勉強をさせない → 勉強するように誘導する。
            (「今日は宿題あるの?」と質問を投げかけて気づかせる)
2、考えさせる → 質問をする(自らの頭で答えを出す)
3、自由にさせる → 親の決めたことをさせるのではなく、自らの意思で好きなことをさせる。
4、色々な体験をさせる → 様々な経験を通して多くのことが学べ、選択肢も増える   
5、親が子育てを楽しむ → 親はサポートするのみで、力を抜いて楽しむ
6、会話をする → コミュニケーションを通して色々なことが学べる

このようなポイントを押さえて子育てを楽しんでいくと、自主性、思考力、発想力、
コミュニケーション能力などが養われ、「地頭のいい子」になります。

さらに、幼少期からこのように育ててきた子は、自ら考え、自らの意志で学校を
選ぶようにもなるので、自主的に勉強をする子になります。

そうなると、勉強をさせられている子に比べ、自ら勉強をしている子の方が、
自然に成績がよくなっていく理由も分かりますね…。

小学生のうちは、「勉強」よりも「遊ぶ」方が、子供にとっては貴重な時間となります。
週末は家族そろってトランプやボードゲームなどをしてみてはいかがでしょうか?
頭の使うゲームは、知力とコミュニケーション能力がアップしますよ~。


本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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