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Cafetalk Tutor's Column

Tutor chura 's Column

正しさよりも誠実さを、間違いを指摘するよりも赦しを実践する。

May 27, 2021

心の平和が乱されている時、
 
心の中で争いがおきています。
 
 
 
例えば外出の際にマスクの着用がエチケット化している世の中で、
 
 
 
マスクを着用していない人を見かけると、
 
心のどこかで非難したくなりませんか?
 
 
 
 
 
私がマスクの着用を義務や常識ではなく、
 
エチケットといった理由は、
 
人それぞれ考え方が違うからです。
 
 
 
 
 
科学的根拠からマスクの重要性を問う人もいれば、
 
 
 
科学的根拠からマスクの不必要性を問う人もいます。
 
 
 
 
 
では何故みんなマスクしているのか?
 
 
 
それはきっと、
 
 
 
みんなマスクしているから笑
 
 
 
 
 
もしかしたら心の奥底では飛沫感染よりも、
 
 
 
マスクしてなくて周りから後ろ指さされる事を恐れているのかもしれない。 
 
 
 
 
 
一人で行動を起こしても
 
大海の一滴にしか影響を及ばさないものが、
 
 
 
集団になると
 
暗黙のルールを創り出す。
 
 
 
 
 
そう考えると集団って怖くないですか?
 
 
 
私は怖いです笑
 
 
 
 
 
 
 
ではなぜマスクを着用していない人を見かけると心のどこかで非難したくなると思いますか?
 
 
 
 
 
私が思うに、
 
心のどこかでマスクをしていない人に対して羨ましい気持ちがあると思います。
 
 
 
 
 
気遣い合う気持ちや他者に対する思いやりというのは私が生きていく上で大切にしている要素です。
 
 
 
ただコロナ前の私はマスクをする事は殆どなく、
 
むしろマスクをする事で病人の気持ちになって余計体調が悪くなると信じていました。
 
 
 
 
 
そういった経路から
 
マスクをする事に非常に抵抗があり、
 
日常的にマスクをするのを慣れるのに時間がかかりました。
 
 
 
なので、
 
SNSなどでマスクをしない事を主張してる人を見ると羨ましく感じます。
 
 
 
 
 
ただ!
 
気をつけないといけない事は、
 
羨ましいは気持ちは、
 
 
 
恨(うら)やましいに気持ちに変換される事があります。
 
 
 
恨(うら)やましい気持ちに変換された心は自分の行動の正しさを証明する事に注意が向いていきます。
 
 
 
 
 
「マスクをしてる人が正しくて、
 
マスクをしていない人は正しくない」
 
 
 
という非難の気持ちがわいてきます。
 
 
 
 
 
非難の気持ちの心の裏の裏では、
 
 
 
羨ましい気持ちと恨やましい気持ちが対立し葛藤が起きているように感じます。
 
 
 
 
 
そんな葛藤を終わらせたくはないですか?
 
 
 
そこでオススメするのが今回タイトルにある
 
 
 
「正しさよりも誠実さを、
 
間違いを指摘するよりも赦しを実践する」
 
 
 
ことです。
 
 
 
 
 
正しさと誠実さは似てるようで違うように私は感じています。
 
 
 
正しさはどちらかというと一般的なルールを主張し、
 
 
 
誠実さは相手の事を尊重しながらも自分の中の思いや考えを正直に伝える事だと思います。
 
 
 
 
 
その違いに気がつき、
 
経験的な理解を得る事が出来れば、
 
 
 
間違いを指摘するよりも赦しを実践するというのが容易くなると私は確信しております。
 
 
 
 
 
このブログを読んだ方々が、
 
何かの気づきを得て、
 
心の平和を取り戻せる事が出来ますように。。
 
 
 
最後まで読んで頂きありがとうございました!
 
 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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