先日、ご相談者から聞いたのですが、
ずーっと共同生活に慣れていないと、
介護施設などは居心地が悪いようですね。
高齢者になると、介護施設とか、
サ高住のようなところで生活する必要が出てきます。
このような施設は、
各入居者が元気であることを確認する意味もあって、
食堂に出てきて食事をしなければいけなかったり、
お風呂も共同です。
でも、ずっと一軒家で暮らしていたとか、
仕事も一人で黙々とやるのが好きという性格の方は、
この共同生活がすごくしんどく感じるようです。
食堂で他の人たちが話しているのが、
自分の悪口に感じてしまうようです。
・・・そうなると、
介護が必要な状態になったとしても、
在宅医療などを考えるか、
あるいは、もう少し社交的になるかだと思うのです。
社交的と言っても、
自分の性格を変えるほどのことをしなくていいのです。
ほんのちょっと、
人とあいさつを交わしてみるくらいでいいのです。
それは、若いうちから少しずつ慣れていくと
高齢になった時、
それほど負担に感じなくなっているのではないでしょうか。
自分人見知りかも・・・と思った人は、
遠い将来のこんなことも、ちょっと考えておいてください。