こんにちは、イタリア語講師のAri T.です。
(「本気でイタリア語!」と思っている方に向けた内容のため、そうでない方は違和感を覚えるかもしれません)さて、前回からの続きです。
ではなぜ「発音」がそんなに重要なのでしょうか?
ではなぜ「発音」がそんなに重要なのでしょうか?
答えは簡単。
皆さんが「話せるようになりたい!」と思って学習されているなら、「声」すなわち「音」が「ツール:道具」だからです。
「話す」というコミュニケーションに欠かせない重要な道具が「音」。
だから発音が重要なのです。
だって、何をするにも道具って重要ですよね?
切れない包丁より切れる包丁がいい。
そういう包丁は継続的に注意を払ってケアする必要もある。
バイオリンの弓に例えてみます。
・バイオリンの弓に松ヤニを塗り適切な摩擦度に調節する
・出したい音に適した角度で弦に当てる
・出したい音に適した力を加える
・出したい音に適した速度で動かす
パッと思いつくだけでこれだけのことが「美しい音」を奏でるために必要です。
これらができなくてギシギシギコギコ弾いても音程があっていれば何の曲か分かってもらえると思います。
でも、どうせなら最初に正しい弓使いを習った方がいいですよね?
正しい音が出せるようになれば、失敗した時に「あれ、違うな」と気付けるようになります。
外国語の発音もこれと同じ、と私は考えています。
バイオリンの弓に例えてみます。
・バイオリンの弓に松ヤニを塗り適切な摩擦度に調節する
・出したい音に適した角度で弦に当てる
・出したい音に適した力を加える
・出したい音に適した速度で動かす
パッと思いつくだけでこれだけのことが「美しい音」を奏でるために必要です。
これらができなくてギシギシギコギコ弾いても音程があっていれば何の曲か分かってもらえると思います。
でも、どうせなら最初に正しい弓使いを習った方がいいですよね?
正しい音が出せるようになれば、失敗した時に「あれ、違うな」と気付けるようになります。
外国語の発音もこれと同じ、と私は考えています。
お金と時間とエネルギーをいーーっぱい費やしてきたのに、肝心な「音=道具」が悪くてなかなか伝わらないなんて、、、
勿体なくないですか?
勉強の甲斐がないなんて、嫌じゃないですか?
私はそんなのイヤなんです。
「だけど、まあ通じるよね?」と言う方、はい、その通りです。
「まあ通じるし、別にいいんです」とおっしゃるのもわかります。
人それぞれですよね♫
人それぞれですよね♫
あくまでも「本気でペラペラになりたい」人向けのお話です。
そういうわけですから、読み書き「のみ」に使うことが語学学習目的なら発音なんて後回しで大丈夫♫
発音が重要な第一の理由は単純明快なのでした。
あともう一つ理由があります。
長くなるので続きはまたまた次回にしまーす。