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Cafetalk Tutor's Column

Paola 讲师的专栏

Nataleが近づいてくるーCongiuntivoの面白いジョーク

2015年12月3日

Ciao! Come va?
皆さん、こんにちは!お元気にしていますか?

日本のクリスマスデコレーションはどうですか?イタリアはハロウィーンが終わった途端、クリスマスイルミネーションで輝いて始めました。いつもよりも早いなぁと!

で、クリスマス飾りだけではなく、クリスマスについての話もどこでも読んだり聞いたりしています。
「クリスマスツリーをどの色で飾る予定ですか?」とか「クリスマスイブを誰と過ごしますか?」とか「プレゼントをもう決めましたか?」とか、実はほとんど不安を感じさせてしまう質問です。w
まだ早いですよ!もうやめておいて!Basta! (笑)

そして、昨日はFacebookでこのDivertentissimo(超面白い)ポスターが目にとまりました。

「Questo Natale, regala un congiuntivo」
「このクリスマスに、1つ接続法をプレゼントに」という意味です。

「Che tu possa trascorrere buone feste」
「良いホリデーを過ごせますように」という意味で、接続法をちゃんと使ったお祝いの表現です。
 ※イタリアでは12月23日から1月6日まで休暇です。(クリスマスやお正月などを含めています)

これはイタリア人を笑わせることです!どうしてでしょう?
理由は、最近大部分のイタリア人はCongiuntivo(接続法)を使えなくなったのです。それどころか、将来に接続法イタリア語文法からなくなりそうだと思っている言語学者が多いです。 

これは誰のせいなのかというと、イタリア人自身だと思います。

まず、Congiuntivoはとても難しくて、不確かな文章に使うイタリア語の時制です。書き言葉でも話し言葉でも使うはずですけれども、最近はイタリア人が話すときにCongiuntivoをIndicativo(直説法)に言い替えることが増えました。インターネットと科学技術の発展のお陰で、世界中の全ての国の文化や言語などが他国に影響を受けて、だんだん変化して行きます。このような変化が一番早いのは話し言葉だと常識です。ですから、本や新聞などを読んだりするとCongiuntivoだらけであれば、イタリア人と一日中ずっと話してもCongiuntivoを1度も聞かない可能性があります。これはまず無精の結果です。学校(高校)が終わってから、イタリア語文法の勉強が停止します。その時から、大学に入ったり仕事を始めたりしても、CongiuntivoのConiugazione(動詞の変化、Io siaとかNoi fossimo とか)を練習する機会が0になります。だから学校でせっかく習ったConiugazione del congiuntivoを忘れないようにどうしたらいいでしょうか?読書したらいいです。でも平均のイタリア人は読むことが好きだと思いますか?テレビとソーシャルネットワークの時代に?んー、残念ながらそうではないです。このような理由で、イタリア人が話すときに、Congiuntivoを使わなければならない場合、正しいConiugazioneを考えるのは嫌がって間違えるリスクを持ちたくないのでIndicativoにします。そうすると、「Spero che tu venga alla festa」は「Spero che tu vieni alla festa」になります。

理由はもう1つあります。Congiuntivoは上記の理由で書き言葉や丁寧語などに使われるほうが多くなったため、話している時にイタリア人はもっと暖かい気持ちを付けたいので、Indicativoにしてしまいます。ちょっと想像してしましょう。とても親しい友達とWhatsappかLineで喋っています。ため口で話しているのに、急に「ます」形が入っている文章が来ます。可笑しくないでしょう?多聞日本語はちょっと違いますが、イタリア語なら急に丁寧語にするのは本当に気持ち悪いです。何かあったのか怒らせたのかと心配させることです。私自身、あまり真剣ではない話をする時に、Congiuntivoを使う必要になったら少し困ります。でもミスであるIndicativoじゃなくて、全く違う表現にするか、方言(スラング)に言い替えてCongiuntivoを使っていないことを許してもらえます。

そして、そろそろCongiuntivoはなくなりそうな理由はもう1つあります。テレビや新聞やインターネットなどでも、言語能力のいいと思われている人たち(記者、ジャーナリスト、作家、ブロガーなど)も時々Congiuntivoの使い方を間違えます。それは上記の理由だけではなく、英語かCongiuntivoが存在していない他国語の記事やニュースなどを翻訳すると、Congiuntivoを使うのを忘れがちだからです。 例えば「I think it's stupid」(これは馬鹿だと思う)をざっと訳すと「Penso che è stupido」になります。正しい言い方は「Penso che sia stupido」なのに!そして、たまにはCongiuntivoを使うと(特に仮定法の場合)文章は非常に長くなりますので、映画の会話を訳すときも、言葉を俳優の口の運動と一致するように、翻訳家はCongiuntivoをやめてしまいます。これで映画とか、インターネットブログは言語に物凄い影響を与えますので、Congiuntivoはだんだんなくなっていきます。

しかし!よかったことに、Grammar Nazi(文法のナチス党員)と呼ばれているイタリア人が最近増えていって、インターネットにおけるあっちこっちのCongiuntivoの使い方を添削しながら、文法を守る軍隊みたいにCongiuntivoがちゃんと使われるように頑張っています!それはいいですね!イタリア語がまだCongiuntivoが必要ですよ。

皆さんはCongiuntivoの未来についてどう思いますか?全ての言語は発展しますので、仕方がない、なくなってもいいと思いますか?それとも助かりたいですか?

ここまで読んでくれてありがとうございます。イタリア語の将来についての面白い話をしてみました。もっと知りたいならいつでもお気軽にご連絡ください!
A presto!

Paola 

专栏文章仅代表作者个人观点,不代表咖啡滔客的立场。

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