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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Ben_N 's Column

「オレならコレ持っていくね」留学必須アイテムからカルチャーショック対策まで

Weekly Topic: Must-have Items to Bring for Studying Abroad!

Mittwoch, 30. Juni 2021, 19:39

皆さん、こんにちは。カフェトーク英会話講師のBenです。

今週の講師ブログお題は「留学に持っていくべき必須アイテム」。

カフェトークで日ごろ英語を学ばれている方の中にも、「将来は海外で勉強したいな」「留学して学位を取って、そのまま外国で働きたい」という方もたくさんいますよね。

私も授業の中で、アメリカの大学進学のためにSAT®(大学進学適性試験)対策を行っているので、未来ある学生さんのエネルギーをひしひしと肌で感じています。

今回のブログはこんな方に向けて書いています。

・将来、海外留学を経験してみたい方
・今、まさに準備中
・留学に持っていくべきものって何だろう?
・留学に向けての心構えをしたい

「留学に必要な英語力」から「『体験談』私が初めて日本に来た時のカルチャーショック」まで、留学に関する情報をまとめました。最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。


もくじ:
1)留学に必要な英語力とは?
2)留学先に持っていく必須アイテム
3)カルチャーショックに備えよう
4)私の経験したカルチャーショック(英語の読み物)





1)留学に必要な英語力とは?



留学タイプ別で求められる英語力は違うので、今回は現地の大学で長期留学するという前提で必要な英語力を見ていきましょう。


アメリカの大学に進学する場合、入学時にTOEFL®︎iBTというテストで、61点以上(英検2級程度)のスコアを求めらることが多いです。当然、授業が理解できることが前提なので、留学前にある程度の英語力を高めることが必須になります。

4年制大学へ進学する場合でTOEFL®︎iBT61(英検2級A程度〜準1級程度)以上、2年制大学(コミュニティカレッジ)への進学でTOEFL®︎iBT45(英検2級A程度)が最低限レベルとされています。

留学というとどうしても英語力に自信が持てなくて、自分にはとても・・・と思う方もいるのではないでしょうか。

確かに、現地で学び、生活していくためには語学力が必要です。しかし、英検2級は手が届かない目標ではありません。そのためにも、自分に今何が必要なのかリサーチをし、どんな準備をしていけばいいのか計画的に行動ができればいいですね。




2)留学先に持っていく必須アイテム



英語力も高め、入学試験にも合格し、いざ留学!

留学は短期の旅行とは違うため、あれもこれも持って行きたくなってしまいますが、持っていける物は限られています。現地で手に入るものは置いていくが鉄則ですよね。

ここでは、私が今までアメリカで出会った日本からの留学生たちがどんなものを持っていたか、持ってきて正解だよねー、と感じたもの3つをご紹介します。


①市販薬

現地にも、もちろんドラッグストアはあるので急に必要になった時の心配をする必要はありません。

私の友人の場合、時差ボケと海外に来た緊張もあり不眠になってしまいました。 そこで、彼は薬屋さんで市販の入眠剤を購入したのですが、効きすぎて夕方まで眠ってしまうことに。。朝目覚ましで目を覚ますことができても、眠気の強さに座っていられなかったそうです。

「やっぱり日本人とアメリカ人は体の大きさが違うから薬の量も違うのかな?」と。 また、アメリカの錠剤は日本より大きくて飲み込みづらいこともあったそうです。

風邪薬、鎮痛薬、整腸剤などの常備薬は一通り日本から持っていくのがいいかもしれません。


②インスタントラーメン

私が驚いたのは、現地の学生が日本のインスタントラーメンを大量に持っていたこと!笑

友人も棒状の袋ラーメンをキャリーケースからたくさん出しました。 アメリカのラーメンと日本のラーメンは味が違います。私も時々、アメリカでよく食べていたインスタントラーメンが恋しくなります。(このラーメンの国、日本でですよ? )

もちろん日本の方が質も味も上。それでも故郷で食べていた味って時々恋しくなりますね。 ちなみに私がよく食べていたラーメンはこれです。


マルちゃんって日本のメーカーなのに、この味を日本で買えたことがない・・・


③調味料

ラーメンに続いてまた食べ物系ですが、3番目は調味料です。日本食をアメリカで食べるとなると、外食するにも自炊するにも高くなります。 よく話に聞くのは、日本の調味料がなくて、野菜の食べ方に困ること。

友人曰く、お醤油一つにしても、大きなスーパーで見つけることができたのは「キッコーマン」のみだったそうで、塩辛くて深みがない味にがっかりだったとか。

「酒、みりん、顆粒だし、持ってきて正解だった・・」と言っていました。






3)カルチャーショックに備えよう


最初は新鮮で楽しい外国での生活でも、誰でもカルチャーショックを迎えます。環境に適応できないままだと、ホームシックやひどい場合はうつ状態になってしまい、勉強どころではなくなってしまいますよね。

カルチャーショックには、心理学的に段階があると言われています。まずはカルチャーショックがどんなものか知って、心の準備をしたり、自分なりの対処法を作っておくと安心できそうです。

リスガードという研究者は異文化への適応過程を以下のように捉えました。



段階① ハネムーン期

環境の全てが新しく楽観的に異文化に接することができる段階。例えるなら1週間程度の海外旅行。景色、食べ物、買い物など、何もかもが楽しいという段階です。


段階② ショック期

この段階では新しい文化に敵対心を持ったり、「どうせこの国は〇〇だから・・・」と異文化をステレオタイプ的に捉えたりします。日本での生活や、友人たちが無性に恋しくなるのもこの時期です。


段階③ 回復期

周りの環境に慣れる、語学習得への努力、周囲にサポートしあえる友人との巡り合いなどの過程を経て、現地の文化に適応していきます。


段階④ 安定期

異文化適応がほど完成。ストレス、心配などがなくなって、新しい習慣が受け入れられるようになり、それを楽しむようになります。



実はカルチャーショックは自国に戻った時も、これと同じ経過を辿るとされています。 カルチャーショックは、異文化に接触し、その文化の中で自分を再発見できるチャンス。自文化と異文化の違いを理解し、今までとは違う環境に適切に対応できるようになる=自立と成長です。 海外での留学経験は、知識面だけでなく精神面でも自分を成長させてくれる素晴らしい機会と言えます。





4)私の経験したカルチャーショック

最後に、私が初めて日本を訪れた時(11年前)のカルチャーショックについてお話したいと思います。


When I first came to Japan, I lived in Osaka for a while and, looking back, it was definitely my honeymoon period. Everything about the first few months was perfect from the fresh, strangely expensive bread to storekeepers shouting greetings directly at me.


strangely 異様に



I think the first thing that finally got to me was the food. While I certainly had no idea about all the weird vegetables and squishy health foods, what actually started to rub me the wrong was the total lack of spice. To a kid having grown up in southern California, nothing cheap or common in Japan was even remotely hot and I had no idea where to go to scratch that itch. I ended up importing a huge 2-liter jug of my favorite hot sauce from back home. It's pretty embarrassing to remember all the things I'd put it on.


lack of spice スパイス不足、remotely これっぽっちも、import 輸入する


Now I know where to go for my spicy fix: certain Ramen shops, Indian restaurants, and Dandan noodle shops. But I still cook a lot of spicy food at home.
 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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