【ブログ】酷い不動産屋の売買手口

2021年7月26日

私は投資用不動産を持っていますが、

「売却しませんか？」という問い合わせが

ちょくちょくきます。

その中で、とんでもない高値で

売れますと言ってきた業者がいたので、

そんな高値で売れるなら儲けものと思って

売りに出してみました。

彼らのやり口はこんな感じでした・・・・

「中国・韓国のお客様で〇〇円（相場の1.5倍）で買いたいというお客様がいます」

　　↓

「中国・韓国の方は、すごく方角を気にされます。あなたがお持ちの物件は

方角が合わなかったので、購入を断念されました」

　　←「うちのマンションはすべて同じ方角ですけどね」

「国内のお客様で〇〇円の９５％で買いたいというお客様が見つかりました」

　　↓

「銀行の評価額では△△円（相場価格）で、購入希望のお客様は

手持ちが120万円しかないので、合わせた金額まで値下げしてもらえませんか」

　　　←「下げる気はないです。他のお客さん探してください」

「〇〇円じゃ売れないですよ。△△まで下げてください。」

　　　←「おかしなことを言いますね。現に〇〇ｘ９５％で買いたいという人がいたんですよね」

・・・というような流れでした。

最初、いかにも高値で売れるように言って、自分たちに販売を任せさせ、

いや、やっぱり下げないと売れませんよという感じでした。

不動産持っている人であれば、自分の不動産がどれくらいで売れるか

相場は知っていると思います。

・・・というか、相場は調べておかないと危ないと思います。

こんなやつらの口車に載せられて、

そうですか、じゃあ下げますか・・・などとならないように。

相場で売るくらいなら、持っていて家賃収入を得た方がいいと思いますので。

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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