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Cafetalk Tutor's Column

Uta-Tomo 讲师的专栏

北欧の夏の風物詩・・ザリガニ(お題:今まで食べた中で、一番変わった食べ物)

周间主题: What is the strangest food you’ve ever eaten?

2021年8月15日

こんにちは Uta-Tomoです。

今回のコラムは、お題”今まで食べた中で一番変わった食べ物”に沿ってお届けします。

北欧諸国の一番東側の国、フィンランド。2013年からこれまでに4回ほど訪れています。
その都度、自然、文化、国民性などに触れ、おかげさまであらゆる経験が、
私自身のフィンランド歌曲演奏のために活かされています。

2014年春にはピアニストの先生の運転で、どこまでも平らな白樺林の中を何百キロと移動し、各地で演奏会。
2015年秋にはヘルシンキでのジャパン・ウィークで、Siltサンドアート演出による文化交流演奏をさせていただきました。
2018年夏には、ロシア国境近くの湖水地方にある、知人のサマーコテージに滞在させていただき、
最古の歴史を持つ音楽祭、サヴォンリンナ音楽祭(湖に囲まれたお城で開かれるオペラフェスティバル)を訪問、終演後、白夜の中帰宅する際、地面に立ち込める霧が印象的でした。


又、フィンランド最大の湖、サイマー湖を、モーターボートで疾走!知人のお仲間が、おじいさまの代から所有しているという小さな島に上陸しました。とても静かで、時の止まった様な不思議な経験でした。
サマーコテージにはサウナ小屋もありましたが、その夏はフィンランドでは酷暑で、主は「今年はちょっと暑すぎてサウナに入れない」と嘆いていました。いつもならサウナから出た後、裏の冷たい川に飛び込むのが習慣だそう。

フィンランドの夏の風物詩は多くあれど、外せないのが「ザリガニ」です。
魚屋さんで売られているわけではなく、何日も前に漁師さんに予約し、その日の朝の獲れたてを手に入れます
ザリガニ漁の時期は決められており、この日は7月後半、まだ初物でした。
高級食材だそうで、おそらく日本人的に言うと、”鰻屋さんから鰻重をとる”感覚でしょうか。
皆でザリガニの絵のついたエプロンをつけ、乾杯の歌へランゴールを歌って、
夏のイベント「ザリガニパーティー」の開始です。

さて、お味はというと、とても品良く、ほのかに甘いのですが・・・
小指の先ほどの「ほんの一口」をいただくために、実に手間がかかります。
ザリガニ用のナイフを使って身を剥くのに、一匹あたり何分かかるのでしょう(涙)

その努力のわりに少ししか口に入らず、10匹〜20匹を食しても全くお腹は満たされない(涙)
実にこれは贅沢な食べ物なのでした。

食後のデザートはお手摘みのベリーで焼いた、美味しいタルトをいただきました。


北欧諸国の夏の超定番、ザリガニパーティー!美しいテーブルセッティングでおもてなしいただき、
二度と忘れない貴重な思い出になりました。心から感謝しています。Kiitos Paljon!


Uta-Tomoでした。

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