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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Rie_Takayama 's Column

コミュニケーションのスタートは、「伝える」ことから!

Четверг, 23 Сентябрь 2021 r. 10:52

カフェトークの皆さまこんにちは!
またしばらくご無沙汰しておりましたが、お元気でいらっしゃいますか?

先日9月20日(月)日本時間21時に、国連の総会にBTSが韓国の大統領と共に出席して、スピーチを行いましたね。「持続可能な開発目標(SDGs)モーメント」というイベントの開会セッションでした。

その際の動画はこちら↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=5CdUefphE1E

彼らはこれまでにもオンライン含めて2回、国連関連でスピーチを行っていて、今回が3回目です。そしてコロナで世界が一変してからは、今回のニューヨークへの渡米が初めての海外でのお仕事だったそうです。

スピーチはすべて韓国語で行われて、このイベントのテーマである気候変動や環境問題、コロナによるパンデミックに触れながら、自分たちの個人的な体験や思いを交えて、10代・20代の若者に向けたメッセージを発信しました。

その中で、彼らは自分たちの世代を「ロスト・ジェネレーション」ではなく、

「ウェルカム・ジェネレーション」としようと提案し、

変化にひるむのではなく、変化を受け入れながら進んでいく世代だと言っていたのが印象的です。

自分の思いや考えを伝える、ということは、私はコミュニケーションのスタートだと思うのですが、その時に大切になるのは、「自分の言葉で」「体験に触れながら」相手にわかりやすい言葉で発信することです。

国連のスピーチだからといって、小難しい知識や情報を並べ立てたり、専門用語を多用することなく、自分たちの言葉で正直な気持ちを交えながら伝えたBTSは、さすがの発信力だと感心しました。

今の時代は誰もがオンラインで発信できる時代です。

だからそのぶん、過激なことを言うことによって人の注目を浴びて影響力を与えることも可能ですよね。
誰かを叩いたり、批判したりすることも簡単に出来てしまいます。

まだ20代という若さで、国や世界というステージで発信する役割を担うBTSには、相当のプレッシャーと同時に、良いものと同じくらいの負のエネルギーや批判なども集まりやすいはず。

でも、彼らにはそれをはねのけるだけの心の強さがあるのを、これまでの歌やパフォーマンスから感じとっているファンは多いのです。だから、安心して見ていられます。

私は、コミュニケーションのヒントをお伝えするときに、一般的に言われている「相手をまず理解すること」をお勧めしていません。

そうではなく、まずは自分をしっかりと理解して、正しく発信することが大切だからです。

発信から始めることで、自分が何を伝えたいのか、その思いが明確となり、それがあなたにとって真実で大切なことであるならば、そこに賛同してくれる人が必ず現れます。

人が言っていることやしていることに対して何か言いたい場合にも、対象をその特定の人や物事に置くのではなく、「なぜ自分はそう思わないのか」をしっかり伝えるようにすることで、単なる批判やたたきではなく、しっかりとした発信となるのです。

しっかり伝える努力をすることで、相手の思いを理解することも自然とできるようになります。相手を理解するときの想像力や共感力は、自分を理解して初めて育つものだと思うからです。

また、例えば匿名でならば、なんでも言えてしまいます。そして、炎上したとしても、言いっぱなしで逃げることも可能なのです。

だからこそ、実名で、しっかりと発信している人には一定の敬意をもつべきだと私は思います。

またまた私が大好きなBTSに関する記事になりましたが・・・!!!

彼らがユニセフでメッセージを届けた時の昨年の動画を添付しました✨
言葉はわからなくても、伝わるものがあるはずですので、ぜひご覧になって見て下さい!
(私は今、韓国語のリスニングがんばってます 笑)


This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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