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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 講師のコラム

参考書・問題集の選び方

2021年10月20日

生徒のみなさんは参考書や問題集を自分で買っていますか?

高校で指定された問題集は、教科書に内容が近いと思います。
また、理系科目の問題集は教科書の問題とレベルが違うため、
授業はわかるけど、問題集が解けない。という方も多いと思います。

教科書と問題集の間を埋めるため、または問題集より上のレベルを解くためなど、
いろいろな場合に参考書や問題集は役立つと思います。

ただ、闇雲にネットで高評価の参考書や問題集を買えば良い、というものではありません。
レベルに合っているか、続けられそうか、見やすいか、解答は充実しているか。
目的にあった参考書を買わなければ無駄になってしまいます。

私が参考書を選ぶときに気にしているポイントは、
「厚さ」と「見やすさ」です。

本の厚さは厚ければ厚いほど、解答が充実し問題数も多くありますが、
苦手な人にとっては苦痛なだけです。
そこで、私は薄い問題集を選びます。
そうですね、1日1ページで30日あれば終わりそうな薄さが良いですね。

あとは、見やすさです。
図や説明文がゴチャゴチャしているのは気になってしまうので、
左側に説明、右側に問題。などのシンプルな構成で、
文字サイズも大きいものを選びます。

肝心のオススメの選び方としては、
①自分で本屋に行って、10分以上数冊比べてみる。
②自分でお金を払う。
の2点です。

特に見落としそうなのが、②です。
自分の財布から出費することによって、
「やらなければもったいない」精神が出てくると思います。

1回で自分に100%合った参考書や問題集を見つけるのは難しいです。
しかし、少なくとも1ヶ月をともにする参考書や問題集なので、
自分でじっくり見比べて選んでみてください。

私は、化学基礎・化学、物理基礎、数学IAについて
Instagramでもレビューしています。
もしよければそちらも見てみてはいかがでしょうか?

Keisuke.H • Instagram参考書レビュー

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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