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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 讲师的专栏

リスニング力向上委員会⑤:リスニングで悩みたくないなら「音」で学習すべき理由 その2

2021年10月25日

今日は最初から「正しい音」で学習すべき、というお話の第2弾です。

もう私の口(?)から「発音」「音読」という言葉は聞き飽きたと思うので、今日は「黙読」というワードを使うことにします!(意味あるかな?)
想像はしていたのですが、その想像を超えて「黙読」で学習している方の多い事!
黙読というのはですねー、人間が後天的に学んで身につけるスキルなんですよー。
黙って読む、すなわち黙読は、意識してかどうかはともかく「わざわざ」身につけたわけです。
生まれた後、黙読のスキルを身につける以前はどうやっていたかというの、、、そう音読です(あ、言っちゃった)。
絵本を黙読する子供に会ったことがある人がいたら、ぜひAri T.までご一報ください。
おそらくその子はとんでもない天才です。
もしくは前世も日本人でその時の記憶をすべてキープしているに違いありません。

なぜそう思うか、を今から説明します。

地球上には6,500以上の言語が存在するといわれていますが、そのうちで独自の文字体系を持つ言語は400程度だそうです。
つまり、文字を持つ言語はわずは6%。
はい、地球上の94%の言語には文字がないそうです。

ね?
わかるでしょ?

言語は音なのですよ。
地球上のあらゆる言語においてまず音が存在し、後世に、もしくは誰かに何かを伝えるために文字ができたのです。
そして近代において政策などにより「共通語」「standard」の文字表記が定められたのです。


しかも!イタリア語は表音文字のアルファベットを使う言語。
みなさん、
表音文字です。
音を表す文字です。

ね?
その文字を黙読して学習するの???
私には、シンプルに、ただただ不思議で仕方ありません。

さらにさらに、なのですが、黙読していても脳内では音に変換しているってご存知でしたか?
ちょっと難しめの脳のお話になりますが、
「言語を理解する」というのは人類の脳の機能の中でも原始的な基本的な神経回路の機能です。
当然ですね。
文字などなかった頃
からの言語は存在していたのですから、その認識に使われるのは昔ながらの原始的な神経回路です。

耳から聴覚性言語中枢に入った「音」としての言葉は、次に感覚性言語中枢に流れ理解されます。

黙読の場合は、眼から視覚性言語中枢で図形情報として認識され、その後聴覚性言語中枢一旦「音」に変換してから感覚性言語中枢に入力するのです。
そういう神経回路を利用します。
つまり、やっぱり言語を脳内で処理するには「音」が必要不可欠なのです。
しかし黙読の後に脳内で変換される音は「バーチャルな音」なのです。
「正しいとは限らない音」です。
つまりですね、
黙読の神経回路の方が複雑な上に「バーチャル」が介入しちゃうのですよ。

無駄じゃない!?
余計な工程を必要とするのですよ、頭の中で。
より複雑な工程を経るにもかかわらず、結果的にリスニングにもスピーキングにも不利。
効率が悪い上に効果的じゃないって、、、
無駄じゃない!?
黙読の方が優位、という理由があるなら是非教えて欲しい、と私は思います。
陳謝致します!

あたりまえですが、初めから正しい音が頭に入っていれば当然、聴こえます。
音のレスプターを脳内に持っているのですから、聴こえるわけです。
レセプターがなければ聴こえません。

もちろん人類の中には「黙読だけで勉強したけどペラペラです」という人もいると思います。
それは否定しません。
実際、先日カウンセリングレッスンを受けてくださった生徒さんの中に
英語は問題ないのですが、、、音読で勉強をした記憶はありません
という方がいらっしゃいました。
すごいですね!
と、思わず叫んじゃいましたよ、私。
おそらくかなりの努力をされたのだと思います。
(まあ、何語でもペラペラになるには努力を要しますが)
音読で
(あ、また言っちゃった)学習されたら、かなり時間と労力を節約できたんじゃないかな〜(汗


はい、黙読では学習できないわけではないです。
でもね、もっと楽できる方法がありますよ、ということです。
イタリア語を黙読で学習したけどリスニングで苦労したことはない、という方がいたらご一報ください。
前言撤回して陳謝致しま〜す♪

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