自分のことはなるべく自分でと思っても、
自分が亡くなった後のことは自分ではできません。
お葬式を始め、
公共料金の解約、住居の引き払いなど、
死後事務が残っています。
遺留品の片付けもその一つです。
お子さんなど遺された家族がいる人は
片付けてもらえるし、むしろ残しておいてほしいものもあると思いますが、
おひとり様の場合は、お金を払って
誰かに片づけを頼んでおかなければいけません。
量が多ければ多いほどお金がかかります。
ですから、片づけなければいけないものの量を
減らしておく工夫が必要です。
アルバムはデジタル化しておけば、
自分でいつでも見ることができて、
後片付けは楽です。
同様に、本も紙のものより
電子書籍にしておくこともできます。
捨ててしまうのではなく、かさばらないようにする工夫が必要です。