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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Yoshi Sensei 's Column

これが振り返りの力だッ!!IELTS7.5を一発取得。

Nov 29, 2021 | 2 Comments

 


お疲れ様です、Yoshiです。


今回のコラムは英語学習における振り返りの効果についてです。


生徒さんに毎日提出してもらっている課題では、必ず振り返りを含みます。振り返りとは、わからなかったスペルや文法を自分で調べる作業のことです。ある程度振り返りの経験を積んだ生徒さんには、さらに質を深めるため、自分の英語で良かったところや改善したいところ、次回気をつけるところなども追加で振り返ってもらっています。


(まだ間違いを直す作業だけの継続受講生徒さん方は、レベルを上げるタイミングはこちらで指示しますので焦らず現状のやり方で進めてください。)


それだけ、自分の弱点を強く認識する作業が英語学習ではとても重要だからです。


Yoshiも今まで英検やTOEIC、IELTSなどさまざまな語学試験を受けてきましたが、毎回の勉強では過去問に取り組むだけでなく、必ず振り返りの時間を確保していました。ただやみくもに勉強するのと問題意識を高めて勉強するのとでは大きな差が生まれるからです。


実際にYoshiが使っていたIELTS対策ノートが出てきたので、今日はこちらでリスニング問題の対策を一部公開します。イギリス大学院受験時に使ったノートです。




勉強を始めた頃は平均6.0くらいをウロウロしていたのですが、振り返りを確実に積み重ねた結果、目標全体スコア7.5(英検1級合格レベル程度)に無事一発で届きました。


スコアと同時に振り返りの技術も上がっていくのが面白いところです。


画像では、「登場人物の名前を把握する」「答えの形式をみて予想しておく」「語数制限に気をつける」「品詞をそろえる」など、試験中に役立つ具体的な注意事項を書き出していますね。


他にも、自分の間違いの詳細を書き出すだけでなく、次回の自分へのアドバイスもたくさん書いてます。答えを確認した時の心の声や、どうすれば正解できたかなど、とにかく少しでも正解に近づくために必要な情報はどんどん文字に起こしています。こうした書き出す作業をすることで、独学でもより効率的に学習を継続することができます。


そして、こうした作業が長期的に大きな差を作り出してくれます。実際にこのパターンで学習することで、Yoshiは海外大学も海外大学院も第一志望校合格を勝ち取っています。


毎日の英語学習の継続に加え、「自分の今日の出来は良かったか?」「次に気をつけることは?」「なぜこの間違いをしたのか?」「どうすれば同じ間違いを防げるのか?」などと、振り返りの時間を確保して具体的に考えることを強くお勧めします。何も考えずにただ問題を解くだけでは、スコアや英語の伸びはいずれ頭打ちします。


英語学習の目標がなんであれ、振り返りの作業は必ず効果があります。ぜひお試しください。


Yoshiのレッスンでは、振り返りを含む毎日の課題提出があります。興味のある方は、まずは無料の英語勉強法コンサルティングをご予約ください。お待ちしています。


This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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