今回は「定休日」に関するお話です。皆さん、ショッピングにしろ外食にしろ、お目当てのお店が行ってみたらお休みだった……そんな経験ありませんか。ショックが大きいですよね？それが旅先ならなおさらです。リスクを減らすために、少なくとも定休日ぐらいはあらかじめ調べておきたいものです。
　さて、韓国語で「定休日」は「정기 휴무일[ジョンギヒュムイル]（定期休務日）」と言います。ところが、店先に「주일은 쉽니다[ジュイルンシィムニダ]（主日は休みます）」と掲げてあるお店もかなり多いのです。それでは、「主日」って一体何でしょう？？？「主」はイエス様のことで、「主日」とはイエス様が復活した日、つまり日曜日を意味しているのです。そのお店は日曜定休という訳です。そして、当然のごとく店主はクリスチャンなんだなあ～ということがわかります。日曜日は安息日で、礼拝のために教会に赴かなくてはなりませんからね。熱心なクリスチャンの多い韓国ならではの風景です。
　ところで、私自身も韓国在住時は毎週日曜日に教会に通っていました。といっても、私は仏教徒なんですが^^;韓国人夫の実家が敬虔なクリスチャン家庭のため、家族の当然の義務として礼拝に出ていました。韓国ではクリスチャンはクリスチャン同士結婚するのが一般的なので、外国人だからではなく異教徒だからという理由で最初はちょっぴり結婚に反対されました。残念ながら信仰心が芽生えなかったため、牧師様のお説教を聞き、賛美歌を歌い、聖書を読むことの全てを韓国語の勉強として活用させていただいたことをここに懺悔いたします！아멘[アメン]（アーメン）^^