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Cafetalk Tutor's Column

Yoshi Sensei 講師のコラム

英語ディベートを英語学習法としてオススメするワケ

今週のテーマ: 冬派ですか?夏派ですか?

2022年1月15日

 


お疲れ様です、Yoshiです。


今週もお疲れ様でした!


Yoshiの普段のレッスンは英語ディベートを中心としているのですが、これが最高に楽しいうえに英語の勉強として最適なんですよね。


今週は「日本では小学校における英語教育を継続するべきである。賛成か、反対か。」というトピックで英語ディベートを行いました。


賛成・反対のどちらを選ぶかは生徒さんにお任せしており、いつも意見がおよそ半々に分かれるのも面白いところです。特に今週のトピックにおいては、「小学校の頃に英語を学んでこなかった生徒さんは『もっと早く英語を学んでおきたかった』と、賛成派が増えそうだな」と思っていましたが、実際には反対派の方も多くいたので、トピックに対してきっちりと考え、事前準備もしていただいたのだなと嬉しくなりました。


ちなみにYoshi個人としては、小学校の英語教育は学習環境が整っていれば賛成派です。



●●●なぜ英語ディベート?●●●


ただの英会話ではなく英語ディベートをレッスンに取り入れているのは、英語ディベートが実際の英会話に必要な要素を満遍なく向上することができる優秀なトレーニング種目だからです。


英語ディベートを円滑に行うトレーニングを積むことで、以下のような能力を身につけることができます。


①自分の意見をすぐに英語で言う能力

②自分の立場をわかりやすく伝える能力

③論理的に話す能力

④相手の話を理解する能力

⑤意見と事実を判別する能力

⑥話題と関係ないことを話さない能力


日本語でも、これらの能力が身についている人はコミュニケーションが上手な人といえるでしょう。①と④はフリートークや通常の英会話でも鍛えられますが、②と③のような、より精度を高めたコミュニケーションのための能力は英語ディベートが適しています。


また、⑤と⑥は仕事でも大きく役立ちます。会議や話し合いの場面において、「自分が思っていることを事実のように話す人」がいると途端にまとめる作業が難しくなります。また、英語ディベートはテーマに沿って議論するトレーニングであるため、積み重ねることで「話が脱線しにくくなる」というメリットもあります。


 


英会話やフリートークももちろんトレーニング内容としてはよいのですが、英会話ができるようになるためには、英会話のレッスンだけでは足りません。


難しそうに聞こえるかもしれませんが、Yoshiの生徒さんの中では「英語ディベートは難しすぎるのでやめます」となった方は一人もいません。意外とやってみればできるもの、”Jump before you think!” ということですね。

もちろん、簡単なテーマであっても十分なトレーニングになります。「旅行に行くなら夏か冬か?」のようなテーマでも脳の運動と英語力の鍛錬には十分です。むしろ、単純なテーマほどかえって議論するのが難しくなることも。ディベートの世界が奥が深く、ためになるものです。


●●●終わりに●●●


来週の英語ディベートも楽しみです。講師としても英語ディベートは簡単にできることではないので、毎回のレッスンで緊張感があるんですよね。


Yoshiの英語ディベートレッスンを受けてみたい方は、まずは無料の英語学習法コンサルティングレッスンにおいて顔合わせから始めましょう。英語ディベートをさらに効率化するオリジナルライティング課題も合わせて体験できますよ。


英会話レッスンでは到達できないさらに高いレベルを目指しましょう!


それでは!


本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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