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Cafetalk Tutor's Column

Toria 강사 칼럼

言葉は生きもの、そして死ぬもの

2022년 1월 22일

今日は、何ともおどろおどろしいメイン画像からのブログです。

今日は、Toriaが日本語講師になるまで…を綴ります。

Toriaが、大学の日本語教師養成課程で勉強したのは
もう24年も前のこと。
仕事をしながら大学の学士課程に進み、何とか経済学部の卒業単位を取れたのが3月。
この年の春の卒業には間に合わず、秋卒業するか、翌年春卒業にするかと悩んでいました。
すでに、この頃には北米に行こう!と決めていたので、学内で見かけた、“日本語教師養成課程1期生募集”の案内は好都合だったのです。

海外で使える資格を持っていたらいいかも!

そんな、軽い気持ちで副専攻課程進学を決め、クラスに入ってみると…

現役日本語教師がチラホラ…(;’’)
日本語教育の夢に溢れた老若男女…(;^ω^)
そして、何となく入ってみたToriaのような人…(-_-;

見事に、クラスの中は3分割のグループに分かれていました。

クラスを指導してくれていたのは、日本語教育の草分け的な存在であり重鎮。丸山和雄先生。
ご高齢でありながら、日本語教育に命を捧げて来られたその気迫は凄いものがありました。

授業が進む中、丸山先生の気迫を感じながらも
それでも、私は日本語教育への興味や
日本語教師になる…
そんな気は、生まれる事はなかったのです。
しかし、課程が終盤に差し掛かり、教育実習を目前にした2月。
丸山先生が「遺言だと思って、聞いてほしい」と、真剣なまなざしでクラス全員に呼びかけたのです。

言葉は生きている
言葉は生きもの
そして、死ぬもの
 

先生はその“遺言”の中身を開いて、話を続けました。

これまで正しい日本語、正しい日本語教育というの突き詰めて授業をしてきたけど
言葉は、人間と同じように生きている。
新しい単語が出てきたり、言い回しが出てきたり、文法的には違うだろう…
という事も、日常では通用してくるだろう。
一方、死んでいく言葉“死語”も出てくる。

でも、どれも言葉。
どれも日本語。
 

私はこの丸山先生が仰った言葉に衝撃を受け
何なのかわからないような感情のたかぶりと共に、涙が流れました。
きっと、不甲斐ない生徒だった自分が申し訳なく思えたのと
ここに至って初めて、日本語教育に魅力を感じたのだと思います。

丸山先生は、こんな不甲斐ない私に
「君は海外に出るなら、絶対に日本語の先生になりなさい」と
何度も言い続けてくれましたが
その言葉に応える事が出来ず、今日まで来てしまいました。

でも、あの日以来
私はいつか
「このクラスで受け取ったバトンを持って、日本語教育に携わりたい」と思ってきました。

随分と年月を経てしまいましたが、やっとバトンを持って走り始めました。
言葉と一緒に、そしてCafetalkという素晴らしいフィールドで
生徒のみなさんと一緒に、学び、成長していきたいと思っています。

TORIA (o ̄∇ ̄)/

이 칼럼은 강사가 게시한 글로서 강사의 주관적인 의견이며 카페토크의 공식 입장이 아닙니다.

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