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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

続【閲覧注意】:語学学習の不都合な真実:音へのシフト

2022年3月19日

どうも、ペラペラ応援団団長のAri T.です!
話せるようになるための「音へのシフト」の続きです。
例えばですが黙読で勉強している方の脳内では

「penna」という文字を見て脳内で「ペン」と理解しています。
文字偏重だと、「penna」とう文字を見ないと「ペン」だと分からないでしょう。

だけど実際の会話では「文字を見て話す」という行為はほとんどなく、「penna」という音が耳から入ってくるのです。

まあ、単語一つだったら「え〜っと、pennaはペンだよね?」と考える時間もあるかもしれませんが、全ての単語、文章の全て「音」で耳から入ってきます

だから考える時間はありません。
ないわけじゃないけど、考えている沈黙の間に、周りの人はあなたのことを「無反応な日本人」と思ってしまいます。
その「音」をキャッチするには、脳内データにその「音」が存在しないとキャッチも理解もできません。

つまり「聴こえない、分からない」ということになります。

 

だから「音ですよ、音」と唱えているわけですが、実はそれだけだと不十分。

いや、不十分ではないか。
それが不十分というより、もっと良い方法があります。


それは


この画像を見て、口から「penna」という音が瞬時に出てくるようにすること。
これが理想です。
よね?
pennaという文字を見たらこの映像とが浮かぶようになっていればOK。
というか、これができないとペラペラにはならない。
と言うことは想像に難くないでしょう。

ということで、文字という補助輪を外して音にシフトするときに、
映像ともリンクさせるのがベストです。

最も簡単で一人でできることがあります。
それは、
家の、身の回りの物を指差しながら名前をイタリア語で言うこと。
めっちゃ簡単〜♫
しかも無料。

これが初めの一歩です。
意外に知らないかもしれませんよ!
今すぐ始めましょう♪

次回は2歩目以降のお話をしまーす。





本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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